2026年6月7日日曜日

進路設計シリーズ 就職率を見るときの注意点

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
今回は「就職率を見るときの注意点」をやります。

大学を調べていると、よく出てくる数字があります。

就職率です。

大学のパンフレットやホームページを見ると、

就職率 98%
就職率 100%

こんな数字が並んでいます。

「この大学は就職に強いんだな」と思いますよね。

でも、ここで一つ注意があります。

就職率だけでは、大学の実力は分からない。
― これが今回の結論です。

就職率100%という数字を見たとします。

一見すると素晴らしく見えます。

でも、その100%はどこに就職した結果なのでしょうか。

?
大企業でしょうか
?
中小企業でしょうか
?
公務員でしょうか
?
地元企業でしょうか

数字だけでは分かりません。

極端な話、就職希望者全員が就職したら100%です。しかし、その就職先に満足しているかどうかは別問題です。

就職率が表すもの「就職できたか」

数字のうえで就職が決まったかどうか

本当に知りたいこと「良い就職だったか」

自分の将来につながる就職先かどうか

計算方法の例

100人卒業 → うち80人が就職希望、20人が大学院進学。

80人全員が就職 → 就職希望者ベース:就職率100%

卒業生全体ベース:就職率80%

どちらの数字を使うかで、見え方は変わります。

数字だけを見るのではなく、何を分母にしているのかも確認する必要があります。

私が高校生に就職率以上に見てほしいのは、

卒業生の進路です。

どんな企業・業界に就職しているかIT業界に興味があるなら、卒業生がどんなIT企業に進んでいるかを見る。
公務員合格実績はどれくらいか公務員に興味があるなら、そちらの実績を見る。
大学院進学率はどれくらいか研究職に興味があるなら、大学院への進学率を見る。

こうやって、自分の興味と照らし合わせることが大切です。

偏差値もそうです。就職率もそうです。数字は参考になります。でも数字だけでは判断できない。

数字の裏側を見ることが重要です。

  • 就職率が高いこと自体は素晴らしいが、それだけで大学を選ぶのは危険
  • 就職率は「就職できたか」を示す数字であり、「良い就職か」は別問題
  • 分母が就職希望者か卒業生全体かで数字の意味が変わる
  • 見るべきは、どこに・どんな業界に就職しているかという卒業生の進路
  • 自分の将来と照らし合わせて、数字の意味を考えることが大学選びの精度を上げる
核心メッセージ

進路選択は、数字を見る作業ではありません。
数字の意味を考える作業です。
この視点を持つだけで、大学選びの精度は大きく上がります。



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2026年6月6日土曜日

進路設計シリーズ 大学卒業後まで考えて進路を決める方法

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
前回のおさらい

「大学に入ることが目的になっていないか」という話をしました。
大学受験はゴールではありません。スタートです。

では、大学卒業後まで考えるとはどういうことなのでしょうか。

進路は「大学から考える」のではなく「卒業後の姿から考える」ことが大切です。

高校生に進路相談をすると、こんな会話がよくあります。

「どこの大学がいいですか?」
「どの学部がいいですか?」

もちろん大事な質問です。でも、その前に考えたいことがあります。

それは、「卒業後にどんな生活をしていたいか」です。

どんな仕事をしていたいのか。
どんな人と関わっていたいのか。
どんな働き方をしたいのか。
どんな分野に興味があるのか。

まずはここからです。


誤解しないでほしいこと

職業を決めろという話ではありません。高校生の段階で将来の仕事が決まっている人は少数派です。決まっていなくて普通です。問題ないです。

大切なのは、仮説を持つことです。

例えば、

人と話すことが好き。
教育に興味がある。
パソコンを使う仕事が面白そう。
生物が好き。
海外に関わる仕事が気になる。

この程度でも十分です。

進路選択は、最初から正解を当てるゲームではありません。情報を集めながら、仮説を修正していく作業です。


実際、大学の学部と職業が一致しないことはたくさんあります。

よくある思い込み「この学部に行けばこの仕事になる」と信じている
実際のパターン経済学部→営業、文学部→IT、理学部→金融など、学部×職業は多様
だから、大学名だけで選ぶのは危険なのです。

一方で、医師・薬剤師・看護師などのように、学部と職業の結びつきが強い進路もあります。進路選択は単純ではありません。

重要なのは、その学部で何を学ぶのか。どんな力が身につくのか。卒業生はどんな進路に進んでいるのか。自分はそこに興味を持てるのか。これらを確認することです。


進路を考えるとき、この順番をおすすめしています。

1
興味のあることを探す
2
卒業後の姿をイメージする
3
学部を調べる
4
大学を調べる

この順番なら、大学名だけで選ぶ失敗を減らせます。


まとめます。

大学卒業後まで考えるとは、将来の職業を完璧に決めることではない
卒業後の自分について仮説を持つことが出発点
その仮説をもとに、学部→大学の順で調べる
情報を増やしながら修正していく作業が進路選択
この記事の核心

進路選択は、未来を当てる作業ではありません。
未来について考え、仮説を更新し続ける作業です。
その視点を持つだけで、大学選びの見え方は大きく変わります。



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2026年6月5日金曜日

進路設計シリーズ 大学に入ることが 目的になっていないか

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
今回は「大学に入ることが目的になっていないか」、これをやります。

高校生と話していると、

「とりあえず大学に行きたいです」

という言葉をよく聞きます。

もちろん大学進学が悪いわけではありません。

問題は、大学に入ることがゴールになっていることです。

大学受験はゴールではありません。
大学受験は、スタートです。

高校生のときは、受験が人生最大のイベントに見えます。

毎日勉強して、模試を受けて、志望校を考えて、合格を目指す。

だから、合格したら終わりだと思いやすい。

でも実際は違います。大学に入った後の方が長いのです。

人生の時間配分で考えると
大学受験
1〜3年
大学生活
4年
社会人生活
40年以上

どこに一番長い時間を使うでしょうか。もちろん社会人生活です。

だから進路を考えるときは、大学に入ることではなく、大学を出た後まで考える必要があります。


NGパターン
「偏差値が高いから」という理由だけで大学を選ぶ。

学ぶ内容に興味がなければ、授業が苦痛になり、最悪途中でやる気を失う。
OKパターン
自分が興味を持てる分野を選ぶ。

勉強そのものが面白くなり、知識も増え、大学生活が充実する。

同じ大学生でも、4年間の質が大きく変わるのです。


1
まず見るべきこと
その学部で何を学ぶのか。
2
次に確認すること
卒業生はどんな進路に進んでいるのか。
3
最後に問うこと
どんな力が身につくのか。
大学は職業訓練校ではありません。だからこそ、自分で考えて行動する必要があります。
大学に入った瞬間に人生が決まるわけではない。むしろ、大学に入ってから何をするかの方が重要です。

まとめ
大学受験はゴールではなく、スタートである。
大学に入ることを目的にすると、入学後に迷う。
大学を卒業した後まで考えると、今やるべきことが見えてくる。
進路選択は、大学名を選ぶ作業ではなく、人生の方向性を考える作業である。
「どこの大学に入るか」だけでなく、「大学で何を学ぶか」「卒業後どうなりたいか」まで考える。
この視点を持つだけで、大学選びの見え方は大きく変わります。

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2026年6月4日木曜日

進路設計シリーズ 学部選びで失敗する 高校生の共通点

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋

今回は「学部選びで失敗する高校生の共通点」をやります。

大学選びの話になると、高校生は大学名や偏差値に目が行きがちです。
でも、実際に入学してから後悔する原因は、大学名よりも 学部選びにあることが多い。
今日はその話をします。

1失敗パターン① 学部名だけで決める

まず一番多いのがこれ。

よくある勘違い
経済学部・経営学部・商学部
「名前が似てるから、内容も似てるはず」
実際は
学ぶ内容はかなり違う。
「なんとなく面白そう」では入学後に「思っていたのと違う」になる。
2失敗パターン② 将来を考えずに決める

学部選びは、大学4年間だけの話ではありません。その先の進路にもつながっています。

教育学部なら教員志望が多い。工学部なら技術系企業が多い。
進路は自由。でも卒業後の進路傾向はある。
だから卒業後に何があるのかも見ておく必要があります。
3失敗パターン③ イメージで決める
よくあるイメージ
文系だから楽そう / 理系だから就職が強そう / 情報系は稼げそう

でも、実際に調べてみるとかなり違うことがあります。
進路選択で怖いのは、イメージで決めること

4失敗パターン④ 偏差値だけで決める

偏差値は大事です。でも偏差値だけで選ぶと、学ぶ内容とのミスマッチが起きることがあります。

考えるべきこと
大学生活は4年間。受験勉強より長い。
だから入った後も考える必要があります。
5失敗パターン⑤ 調べた気になっている

実はこれがかなり多い。

止まってしまうライン
大学ホームページを少し見た。パンフレットを読んだ。
→ これで終わる。
本当に調べること
何を学ぶのか。どんな授業があるのか。卒業後の進路はどうか。
AI AIを使うと比較しやすい

今は便利な時代です。

AIへの質問例
「経済学部と経営学部の違いを高校生向けに説明して」
  • 卒業後の進路
  • 必要な資格
  • 向いている人

まで比較できます。昔より圧倒的に調べやすい時代です。

学部選びで大切なこと

結局、見るべきポイントは3つです。

1
何を学ぶのか
授業内容・カリキュラムを具体的に確認する
2
卒業後に何があるのか
進路実績・就職先・資格との対応を調べる
3
自分が興味を持てるか
4年間続けられる関心があるかを確かめる
まとめ

学部選びで失敗する高校生の共通点は、

  • 学部名だけで決める
  • イメージで決める
  • 偏差値だけで決める
  • 調べた気になっている
この記事の核心
進路選択で重要なのは「大学名」ではなく、「大学で何を学ぶのか」

大学は入る場所ではなく、学ぶ場所。
だからこそ、学部選びは時間をかけて考えてみてください。


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2026年6月3日水曜日

進路設計シリーズ 偏差値で大学を選ぶと 後悔することがある理由

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
今回は「偏差値で大学を選ぶと後悔することがある理由」をやります。
前回のおさらい

前回はオープンキャンパスで見るべきポイントを話しました。
校舎の綺麗さや偏差値だけでなく、学びの内容・学生の雰囲気・卒業後の進路まで確認してほしい、という話でしたね。

偏差値は「入りやすさ」の指標

まずここ。

偏差値は、その大学に入る難しさを表しています。

つまり、入学の情報。

でも大学生活は、入学してから4年間続きます。


偏差値だけで選ぶと、入った後にズレが出る

偏差値だけを見て大学を選んだとします。でも——

学ぶ内容に興味がない・授業が面白くない・将来やりたいことと違う

となったらどうでしょうか。

大学は受験のゴールではありません。

むしろ、スタート。

「大学名」と「学部」は別

ここを見落とす高校生は多いです。

NG 視点
  • 有名大学に入ることだけ考える
  • 大学名で決める
本当に見るべき
  • 何を学ぶのか
  • 学部の内容で選ぶ

同じ大学でも、学部によって学ぶ内容は全く違います。


就職も大学名だけでは決まらない

もちろん、大学名が有利に働く場面はあります。

でも、企業が見ているのは大学名だけではありません。

  • 何を学んだか
  • 何に取り組んだか
  • どんな力を身につけたか
入学後の過ごし方も重要。

自分が4年間学べるか

ここが意外と大事。

こうなりやすい
  • 偏差値は高い
  • でも内容に興味ゼロ
  • 大学生活が苦しくなる
こうもなれる
  • 偏差値は少し低い
  • でも興味ある分野を学べる
  • 充実した4年間になる

オープンキャンパスで確認してほしいこと

これだけ見てもダメ

校舎の綺麗さ・偏差値

  • 何を学ぶのか
  • 学生の雰囲気
  • 教授の研究
  • 卒業後の進路

偏差値は数字。

でも、大学生活は数字ではありません。


結論

偏差値を無視しろ、という話ではありません。偏差値は大事。

でも、大学選びは——

偏差値 × 学びの内容 × 将来の進路 × 興味関心
これを合わせて考えるもの。

まとめ

  • 偏差値は「入りやすさ」の指標。入学前の情報にすぎない
  • 大学名と学部の内容は別で考える
  • 就職でも、入学後の過ごし方が問われる
  • 4年間興味を持って学べるかどうかを軸に置く
  • 大学選びの軸は「どこに入るか」だけでなく「そこで何を学び、何を得るか」
進路選択は受験のためではなく、その先の人生のために行うもの。
 

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