2026年6月14日日曜日

進路設計シリーズ 化学が好きなら化学科? それとも工学部?【宗樹舎大学学部学科紹介 #4】

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋今回は「化学が好きなら化学科?それとも工学部?」これをやります。

高校生と話していると、「化学が好きだから化学科に行きたいです」という相談を受けることがあります。
でも実際に話を聞いてみると——「化学科で何を勉強するのか」「工学部との違いは何なのか」を理解している人は意外と少ない。
そこで今回は、理学部化学科と工学部化学系学科の違いを解説します。

化学科は何を勉強するのか

まず結論から。

理学部化学科は「なぜそうなるのか」を追究する学問です。

高校化学では「この反応式を覚えましょう」「この計算問題を解きましょう」という勉強が中心です。
しかし大学の化学科では、なぜその反応が起きるのか、なぜその物質はその性質を持つのか、分子レベルでは何が起きているのかを深く掘り下げていきます。

有機化学無機化学物理化学分析化学生化学

高校化学の延長というより、「物質の世界を研究する学問」と思った方が近いです。


工学部との違い

一言で言うと——

理学部化学科

「なぜ触媒を入れると反応速度が上がるのか」を研究する。

原理の解明が目的。

工学部

「その触媒を使って効率よく大量生産するにはどうすればよいか」を考える。

技術への応用が目的。

どちらが上という話ではありません。研究の入り口が違うだけです。


化学科に向いている人

私が思う化学科に向いている人は、「なぜ?」が止まらない人です。

化学科向き

実験が好き/物質の性質に興味がある/反応の仕組みを知りたい/理論的に考えるのが好き

工学部も検討しよう

新しい製品を作りたい/企業で開発をしたい/ものづくりに興味がある


実は数学と物理も重要

ここは高校生が意外と知らないポイントです。

注意

化学科だからといって、化学だけを勉強するわけではありません。
特に物理化学になると、数学や物理をかなり使います。
高校時代に「化学だけ得意です」という人は少し注意が必要です。
大学の化学は、数学・物理・化学がつながってきます。
理系科目全体が好きな人ほど有利です。


卒業後の進路

化学科卒業後は、研究者だけになるわけではありません。

大学院進学化学メーカー製薬会社食品メーカーエネルギー関連企業公務員教員IT企業

特に最近は、データ分析能力や論理的思考力を評価され、IT業界へ進む人も少なくありません。


ミスタートーゲの考え

核心の問い

進路相談をしていると、「化学が好きだから化学科」と考える生徒は多いです。
ただ、その前に考えてほしいことがあります。

あなたが好きなのは、「化学そのもの」ですか?
それとも、「化学を使って何かを作ること」ですか?

前者なら理学部化学科。
後者なら工学部応用化学系。

この違いを理解しておくと、大学入学後のミスマッチはかなり減ります。


まとめ

  • 理学部化学科は物質や反応の原理を探究する学問
  • 工学部はその知識を使って技術や製品を開発する学問
  • 化学科では数学や物理も重要
  • 「なぜ?」を追究したい人は化学科向き
  • 「作りたい」「役立てたい」が強い人は工学部も検討しよう

化学が好きだから化学科——もちろんそれも一つの理由です。
でも進路選択では、「何が好きか」だけではなく、「何をしたいか」まで考えること。
それが後悔しない学部選びにつながります。


理学部化学科が設置されている大学の偏差値一覧はこちらから👇

理学部化学科 偏差値ランキング一覧【2027年度入試版】





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