こんばんは。
宗樹舎で個別指導部を担当している兒玉といいます。
宗樹舎の講師陣が交代で書くブログの第二回ということで、
早速ながら、今年の大学入試合格の報告をさせていただきたいと思います。
先日、当塾で今年度初の大学合格が決まりました。
周りの皆より一足先に総合型選抜(去年までのAO入試ですね)で合格を決めた彼女は、全力で喜びながら合格を報告しにきてくれたのですが、実は夏期講習を終えるまでは、学校でも塾でも成績が伸び悩み、たびたび体調を崩しては、授業に来たり来なかったりの繰り返しでした。
そんな彼女が優れていたのは「文章が書ける」こと。
そして「将来の目標を明確に言える」こと。
このままじゃダメだ、と感じた夏休み中から何度か面談を繰り返し、自分の特性を最大限に生かした一点突破を図るため、私立文系の一般選抜から面接と小論文に特化した総合型選抜に完全に切り替えると決断したのは夏休みが終わった後のことです。
その後の彼女の頑張りは目を見張るものでした。
体調と照らし合わせながら自分なりに計画を立て、エントリーシートの作成・小論文練習・面接の質問に対する回答の準備など、以前の彼女を考えると、こちらが驚くほど熱心に自分から行動し頑張ってくれました。
その結果、見事に最初の受験で合格を勝ち取ったのです。
もちろん、こんなに上手くいくことは、なかなかありません。
ですが、大学受験がますます多様化していく中で、一つの受験形式にとらわれず、自分の得意なフィールドで勝負をかけることでこんなにも変わることがある、昨今の受験の難しさを改めて実感した合格でもありました。
これから、いよいよ受験シーズン本番です。
一つの合格を心から喜んだ後は、気を引き締めなおして再び頑張っていきたいと思います。
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