2020年11月29日日曜日

計算テクニック⑦ 倍数判定法

 ハイどうもミスタートーゲです。

今回は、数字がどのような数なのかを判定する方法を紹介していきます。


①2の倍数の判定

 2の倍数は1の位を見ます。

例えば、26487872487236が2の倍数かどうかは

 数字の赤い部分を見て判断します。

   26487872487236  

 赤い部分が2の倍数であればその数は2の倍数になり、

 奇数であればその数は奇数になります。


②4の倍数の判定

 4の倍数は数字の下2桁を見ます。

例えば、836872368564 が4の倍数かどうかを判断するときは

 数字の赤い部分をだけを見ます。

    836872368564 

 この部分が、4の倍数になっていいればその数は4の倍数ということになります。


③8の倍数の判定

 8の倍数は数字の下3桁を見ます。

これは4の倍数と同じように、百の位と十の位と一の位の数を見れば判断できます。


④3の倍数の判定

 3の倍数は、各位の数字の和が3の倍数になっているかどうかです。

例えば

 315627が3の倍数かどうかを判定します。

  3+1+5+6+2+7=24=3×8

 24が3の倍数になっていますので 315627 は3の倍数ということになります。


⑤9の倍数判定

 9の倍数は、各位の数字の和が9の倍数になっているかどうかです。

今日はこれぐらいを紹介して終わらいたいと思います。


今回の内容の中で特に知ってもらいたいのは3の倍数と9の倍数の判定方法になります。

自分が今まで見てきた生徒で多かった計算ミスが分数の約分ミスです。

例えば


 21/111 を約分できるのに気づかない。


 この場合は分母が3の倍数であることに気づかないまま答えだと思ってしまって×をくらう。気づけば×が防げるので計算をした後確認で約分できるかどうか確認をしてもらいたいです。ですので3の倍数判定方法は約分ミスを防ぐうえでも押さえておきましょう( ..)φ

 ちなみに

 21/111=7/37 

 となります。

 

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