ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
今日はちょっと本質的な話をします。
最近の高校生を見ていて、強烈に感じることがあります。
✔ 数学でつまずく原因の8割
それは「判断のプロセスを飛ばしている」ということ。
数列を例にいきましょう。
本来、問題を解く流れはこうです👇
- 数を並べてみる(観察)
- 規則を判断する(分析)
- 式を立てて計算する(処理)
この3ステップが数学の"思考の筋道"です。
でもね。
今の高校生、①②を飛ばしていきなり③から入るんですよ。
✔ いきなり式!いきなり計算!そりゃ解けません。
いきなり数式を書き始めて、
手が止まり、
「わかりません…」と固まる。
いや、わからんよそれは。
まだ"何をしようとしてるか"が決まってないんだから。
たとえるなら、
- 目的地を決めずにナビを起動
- 料理のレシピを読まずにいきなり炒め始める
そんな感じ。
✔ なぜ①②ができないのか?
ちゃんと理由があります。
① "即答"文化の弊害
スマホで何でも答えが出るから、
判断する体験が圧倒的に少ない。
② 正解至上主義
「正解を早く出す=賢い」という誤った価値観に飲まれている。
③ 演習量はあるけど"思考量"が足りない
問題集をたくさん解くけど、
問題を観察する習慣がない。
✔ 観察と判断ができる生徒は数学が強い
数学の差はここです。
- 式を知っているか
- パターンを覚えているか
ではありません。
"観察→判断→処理"の3段階を自然に踏んでいるかどうか。
これだけで、
難問耐性も、応用力も、得点力も段違いになります。
✔ じゃあ何をすればいいのか?
答えはシンプル。
①②(観察・判断)を意識してトレーニングするだけ。
たとえば数列なら、
初項から数項分を書き出して、
「どんな動きしてる?」と必ず言語化する。
それだけで劇的に変わります。
🔚 最後に
数学で苦しむ生徒の多くは、
"考えずに解き始めるクセ"が原因です。
これは才能でもセンスでもなく、
単なる習慣の問題。
逆に言えば、
"観察と判断"のステップを丁寧にするだけで、
数学はもっとラクに、もっと分かりやすくなります。
ではまた次回✋

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