2025年8月21日木曜日

【物理が苦手な高校生へ】ひらめき不要!「型」で解く物理の正しい手順

 ハイどうも✋ミスタートーゲです。

「物理ってむずい!」「何から手をつけたらいいのか分からん!」
こんなふうに感じている高校生、多いんじゃないですか?

でも実は、物理の問題って 特別なひらめき で解くものじゃありません。
大切なのは 正しい手順=型 を身につけること。

この型をマスターすれば、どんな問題も落ち着いて攻略できるようになります。


物理を解くための「型」3ステップ

① 問題を図で整理する

まずは問題文を一字一句しっかり読みましょう。
そして状況を図に描き出します。

  • 登場する物体 → 質量は?

  • 働く力 → 重力・垂直抗力・摩擦力・張力…見落としゼロ!

  • 運動の向き → どっちに進んでいるか?

  • 座標軸 → 運動方向に合わせて設定。

ここで大事なのは「先入観を捨てる」こと。
「たぶんこうだろう」と推測せず、問題文に書かれている事実だけ を図にまとめましょう。


② 物理法則を冷静に選択する

図が完成したら、次にこの問題にどの法則を使うかを判断します。

ポイントは 加速度があるかどうか

  • 加速度ゼロ(静止 or 等速直線運動) → 力のつりあい

  • 加速度あり(速さが変化) → 運動方程式 F=ma

さらに、「衝突」「滑らかな斜面」といったキーワードが出たら、
エネルギー保存則や運動量保存則の可能性もチェック!


③ 数学で解き切る

ここまで来たら、あとは立てた式を計算するだけ。

  • 立式:図と法則に基づいて正確に式を作る

  • 計算:代入や連立方程式を解く

もはや「物理的なひらめき」は不要。
ここから先は 完全に数学の作業 です。

計算が終わったら、単位や符号が正しいかを必ず確認しましょう。


まとめ:物理は「分析」と「計算」に分けて考えよう

物理の問題は次の2段階に分けて考えるのが成功のカギです。

  • 物理的分析 → 図示+法則選択(思い込みを捨てる!)

  • 数学的計算 → 式を立てて解く(落ち着いて計算!)

この「型」を何度も練習しておけば、どんな問題にも自信をもって挑めます。

物理はセンスじゃない。手順通りやれば、必ず解けるんです。
さあ今日から、この型を意識して学習してみましょう!

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