ハイどうも✋ミスタートーゲです。
「物理ってむずい!」「何から手をつけたらいいのか分からん!」
こんなふうに感じている高校生、多いんじゃないですか?
でも実は、物理の問題って 特別なひらめき で解くものじゃありません。
大切なのは 正しい手順=型 を身につけること。
この型をマスターすれば、どんな問題も落ち着いて攻略できるようになります。
物理を解くための「型」3ステップ
① 問題を図で整理する
まずは問題文を一字一句しっかり読みましょう。
そして状況を図に描き出します。
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登場する物体 → 質量は?
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働く力 → 重力・垂直抗力・摩擦力・張力…見落としゼロ!
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運動の向き → どっちに進んでいるか?
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座標軸 → 運動方向に合わせて設定。
ここで大事なのは「先入観を捨てる」こと。
「たぶんこうだろう」と推測せず、問題文に書かれている事実だけ を図にまとめましょう。
② 物理法則を冷静に選択する
図が完成したら、次にこの問題にどの法則を使うかを判断します。
ポイントは 加速度があるかどうか。
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加速度ゼロ(静止 or 等速直線運動) → 力のつりあい
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加速度あり(速さが変化) → 運動方程式 F=ma
さらに、「衝突」「滑らかな斜面」といったキーワードが出たら、
エネルギー保存則や運動量保存則の可能性もチェック!
③ 数学で解き切る
ここまで来たら、あとは立てた式を計算するだけ。
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立式:図と法則に基づいて正確に式を作る
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計算:代入や連立方程式を解く
もはや「物理的なひらめき」は不要。
ここから先は 完全に数学の作業 です。
計算が終わったら、単位や符号が正しいかを必ず確認しましょう。
まとめ:物理は「分析」と「計算」に分けて考えよう
物理の問題は次の2段階に分けて考えるのが成功のカギです。
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物理的分析 → 図示+法則選択(思い込みを捨てる!)
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数学的計算 → 式を立てて解く(落ち着いて計算!)
この「型」を何度も練習しておけば、どんな問題にも自信をもって挑めます。
物理はセンスじゃない。手順通りやれば、必ず解けるんです。
さあ今日から、この型を意識して学習してみましょう!
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