2025年10月26日日曜日

知識の土台がない状態では考えられない話~高校生のみんなへ、進路も勉強もまずここから~

 ハイどうも✋ミスタートーゲです。

今日は考える前にやらなければいけないことについてのお話です。

みんな、「考えなさい」「自分で調べなさい」ってよく言われるでしょ?
でも正直、いきなり言われても無理ゲーって思うこと、ありますよね。それ、当然です。   なぜなら、考えるためには土台が必要だからです。

1. 考える力はゼロから生まれない

頭の中で情報を組み合わせたり、答えを導いたりするには、まず 知っていること が必要です。
例えば歴史の戦国時代。「誰が何をしたのか」も知らずに、「どうして戦国時代はこうなった?」なんて考えられると思いますか?無理ですよね。
考える力は、知っていることが前提なんです。

2. 高校生の進路指導のリアル

進路指導ではよく「調べて考えろ」と言われます。
でも、正直多くの高校生はその 前段階が足りていません

  • 知らなすぎて、いきなり考えろと言われてもフリーズ

  • 課題は期日が決まってるので、本当に必要な情報じゃなく、作業になりがち

  • 「調べる→考える」がただの作業になって、身にならない

要は、知らない状態で考えようとしているから、うまくいかないんです。

3. まず「知る」ことからスタート

だから、考える前にやることは まず知ること。進路だって勉強だって一緒です。

  1. 知っていること(Know) を整理

  2. 知りたいこと(Question) を明確に

  3. 情報を集めて理解 → 新しく学んだこと(New Learning) をまとめる

この順番でやると、表面的な作業じゃなく、自分で考える力がつきます。

4. 知識の土台があると考えるのが楽しくなる

土台があると…

  • 情報のつながりが見えて理解が深まる

  • 自分の意見や判断が生まれやすくなる

  • 進路選びも「やりたいことリスト作り」じゃなく、納得感のある選択になる

要するに、進路も勉強も 「知ること」がスタート。知らなければ考えられない、考えられなければ行動も曖昧になる。だから、まずは知識の土台を作ることから始めましょう。


ミスタートーゲのワンポイント

  • 調べて考える前に、「自分が何を知っているか・知らないか」を整理する

  • 土台ができたら考える、考えたら行動する

  • これだけで学びも進路もぐっとラクになる


本日は以上です✋ではまた次回✋


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