2025年10月16日木曜日

「面接が緊張する…」その理由と、緊張しなくなる考え方

 「先生、面接ってめっちゃ緊張します。」

最近、推薦入試を受ける生徒たちから、よくこんな声を聞きます。

なんでそんなに緊張するんだろう?
そう思って話を聞いていくと、みんな口をそろえて言うんです。

「だって、相手が教授じゃないですか…!」

なるほど、たしかに“教授”って言葉には重みがありますよね。
なんか、えらい人って感じがして、頭が真っ白になる気持ちもわかります。

でもね、ここでちょっと考え方を変えてみてほしいんです。

教授=“人生の先輩”なんです。

看護学科を受けるなら、看護師の先輩。
理学療法士を目指すなら、理学療法士の先輩。
工学部なら、研究を先に進めている先輩。

つまり、面接って「人生の先輩と、自分の将来について話せる時間」なんです。

そう思うと、少し気がラクになりませんか?
緊張するのは、「評価される」と思っているから。
でも、相手も人間です。
「どんな夢を持ってるの?」「どんな気持ちでこの道を選んだの?」——そんな話を聞きたいだけなんです。

だから、面接のコツはたったひとつ。
“正解を言おうとしないこと”

あなたの言葉で、あなたの考えを、誠実に伝えればいい。
それが、いちばん強い。

教授もきっと、「この子と一緒に学びたいな」と思ってくれますよ。


🎓宗樹舎では、推薦入試の面接対策もひとりひとりに合わせて行っています。
緊張している自分も含めて“準備できる”のが練習です。
一緒に、自分らしい言葉で話せるようになろう。


学習塾宗樹舎のHPはこちら👉https://soukisya.com/

0 件のコメント:

コメントを投稿