ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
共通テスト後、多くの受験生がまず見るもの。 それがデータリサーチです。
そして、真っ先に目に入るのが A判定・B判定・C判定。
ですが、最初にはっきり言います。
判定だけを見て一喜一憂するのは、かなり危険です。
そもそもデータリサーチには何が載っているのか
データリサーチには、主に次の情報があります。
- 判定(A〜E)
- あなたの得点
- 志望者内順位
- 合格者平均点・ボーダーライン(予測)
- 志望者分布
多くの受験生は 「判定」→「点数」までしか見ていません。
しかし、本当に重要なのはその先です。
判定の意味を正しく理解しよう
まず、判定が何を意味するのか理解しておきましょう。
河合塾の判定基準
- A判定:合格可能性80%以上
- B判定:合格可能性65%
- C判定:合格可能性50%
- D判定:合格可能性35%
- E判定:合格可能性20%以下
ベネッセ・駿台の判定基準
- A判定:合格可能性80%以上
- B判定:60%以上80%未満
- C判定:40%以上60%未満
- D判定:20%以上40%未満
- E判定:20%未満
判定はあくまで過去の統計に基づいた可能性であって、 合格を保証するものでも、不合格を確定するものでもありません。
一番大事なのは「今の順位」
まず必ず見るべきなのは、 志望者の中での順位です。
なぜなら、大学入試はシンプルに言うと
定員以内に入れるかどうか
ただそれだけだからです。
- 定員100人
- あなたの順位が120位
この場合、 あと20人分、上に行く必要があるという事実が見えます。
判定よりも、 この「距離感」を把握することが最優先です。
重要なポイント: 倍率3倍の試験で定員30名の場合、志望者は約90名集まります。 共通テストの成績が15位〜20位なら、二次試験での逆転は十分可能です。 定員30名に対して順位が35位のE判定なら、まだチャンスはあるのです。
次に見るべきは「あと何点足りないか」
順位が分かったら、次に見るのはここ。
ボーダーラインに到達するために、あと何点必要か
- 自分の点数
- ボーダーライン(予測)
- その差
この「点差」が分かれば、
- どの科目を伸ばすべきか
- 現実的に逆転可能か
が、感情ではなく数字で判断できます。
C判定が本当に「危険」なのか?
ここでよくある誤解。
C判定=厳しい A判定=安心
これは半分正解で、半分間違いです。
例えば、
- C判定だが、ボーダーまであと5点
- A判定だが、ボーダーとの差がたった8点
この場合、 実は両者の差はほとんどありません。
判定ではなく、 「ボーダーから何点上(下)にいるか」 ここが最大の判断材料です。
C判定は合格可能性50%。 つまり、ここから頑張れば合格にも不合格にも転びます。 特に、夏までにC判定を取っている現役生は、秋以降の追い込みで十分逆転可能です。
A・B判定の人こそ見るべきポイント
実は、A判定・B判定の人ほど データリサーチを甘く見がちです。
重要なのは、
- 自分はボーダーより何点上か
- その点差は「1科目のミス」で吹き飛ばないか
もしアドバンテージが、
- 3点
- 5点
しかないなら、 安心できる状況ではありません。
事実として:
- A判定でも5人に1人は不合格
- B判定では約3人に1人が不合格
A判定でも、 「安全圏」とは限らないのです。
さらに、特定の科目だけで点数を稼いでいる場合は要注意。 得意科目はこれ以上伸びる可能性が低いため、 他の受験生が追い上げてくると、相対的に順位が下がってしまいます。
D・E判定からの逆転は可能か?
D判定・E判定は確かに厳しい数字です。
しかし、時期によって意味が大きく変わります。
夏までの模試でD・E判定の場合:
- 現役生は秋以降に大きく伸びる
- 部活引退後、本格的な受験勉強に専念できる
- 逆転合格は十分可能
11月以降の模試でD・E判定の場合:
- 残り時間が限られている
- 志望校変更も視野に入れる必要がある
- それでも挑戦する場合は、明確な学習計画が必須
重要な事実: 実は、受験者の5〜6割がE判定になります。 E判定だからといって、特別に落ち込む必要はありません。 ただし、「今のままでは厳しい」という現実を直視し、 具体的な対策を立てることが重要です。
判定は「結果」ではなく「目安」
判定はあくまで、
- 過去データ
- 志望者分布
から出された統計的目安です。
合否を決めるのは、
- 本番の点数
- その年の問題
- 他の受験生の出来
つまり、変数だらけ。
だからこそ、 変わらない指標である
- 順位
- 点差
を見る必要があります。
データリサーチの種類について: 現在、共通テストリサーチを実施しているのは以下の3つです。
- 河合塾(共通テストリサーチ・バンザイシステム)
- 駿台・ベネッセ(データネット・インターネット選太君)
- 東進(共通テスト合否判定システム)
それぞれ判定基準やデータ集計方法が異なるため、 1社の結果だけを鵜呑みにせず、複数の判定を比較することが大切です。
国公立と私立でデータリサーチの見方は違う
国公立大学の場合:
- 共通テスト+二次試験の総合点で合否が決まる
- 二次試験の配点が高い場合、共通テストの判定は参考程度
- 二次試験で得意科目があれば、逆転の可能性は十分ある
私立大学(共通テスト利用)の場合:
- 共通テストの点数だけで合否が決まる
- ボーダーラインがより重要
- 判定の信憑性は国公立より高い
国公立志望の場合、 二次試験で何点取れば合格できるかを逆算することが重要です。
まとめ:データリサーチはこう見ろ
最後に、見る順番をまとめます。
① 判定は参考程度に留める
② 志望者内での順位を確認
③ 定員までの人数差を把握
④ ボーダーまでの点差を確認
⑤ 自分のアドバンテージ(または不足分)を数値化する
⑥ 二次試験の配点と得意科目を考慮する
⑦ 複数の予備校の判定を比較する
この見方ができるようになると、 次にやるべき勉強が自然と決まります。
受験は運ではありません。 数字をどう読むかで、行動が変わり、結果が変わります。
最後に:判定に振り回されないために
データリサーチは強力なツールですが、 それに振り回されてメンタルを崩す受験生も少なくありません。
覚えておいてほしいこと:
- 判定は「現時点での」学力を示すもの
- これからの努力で十分に変えられる
- D・E判定から逆転合格した先輩は実際にいる
- A判定でも油断して不合格になった人もいる
大切なのは、 データを冷静に分析し、具体的な行動に移すこと。
判定に一喜一憂する時間があったら、 1問でも多く過去問を解きましょう。
あなたの合否を決めるのは、判定ではなく、これからの行動です。
このブログが皆さんの出願戦略の参考になれば幸いです。 データリサーチを正しく活用して、志望校合格を掴み取ってください!
質問や相談があれば、いつでも塾に来てくださいね✋
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