ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
生徒と向き合っていると、
本当によく聞く言葉があります。
「今、考えてます」
……うん。
でもね、正直に言います。
👉 その状態、たいてい考えていません。
これは皮肉でも、煽りでもなく、
指導現場での“事実”です。
本当に考えているとき、人は何をしているか
じゃあ逆に聞きます。
人は「本当に考えているとき」
頭の中で何をしているのか。
答えはシンプルです。
「ここって、何が分かってないんだ?」
「この条件、どこで使うんだ?」
「そもそも、この問題は何を聞いてる?」
そう。
👉 質問文を作っています。
考えるとは、
黙り込むことでも、
式をじっと見つめることでもありません。
逆に、こうなっていたら要注意。
-
ぼーっと問題を眺めている
-
ペンが止まったまま
-
頭の中が「……」
これは考えているのではなく、
👉 思考停止です。
「考えています」が危険な理由
「考えてます」と言っているとき、
多くの場合、頭の中はこうなっています。
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何を考えるか決まっていない
-
問いが立っていない
-
次の一手が見えていない
それでも本人は、
“ちゃんとやってる感”だけは持ててしまう。
だからこの言葉、
指導ではかなり危険です。
思考していない状態を、
思考していると錯覚させるから。
質問が作れた瞬間、思考は始まる
そこで、私がよく使う一言があります。
「じゃあ、質問文にしてみて」
これだけです。
すると、はっきり分かれます。
-
質問が出ない → まだ考えていない
-
的外れでも質問が出る → 考え始めている
質問のレベルは問いません。
正確さもいりません。
👉 質問があるかどうか
👉 それだけで、思考の有無が分かる。
実はこれ、
感覚論ではありません。
認知心理学では、
この「自分の思考を客観視する力」を
メタ認知と呼びます。
「自分は今、何が分からないのか」
「どこで止まっているのか」
これを把握できるかどうかで、
学習の質は大きく変わります。
指導現場での、超シンプルなルール
私が意識しているのは、
本当にこれだけです。
-
説明前に、必ず質問を出させる
-
「分かりません」は禁止
-
「どこが分からないか」を言わせる
これを続けていくと、
生徒の口から自然に
問いが出るようになります。
実際、研究でもはっきりしています。
-
質問力が高い生徒ほど、学業成績が高い
-
問いを立てられる人ほど、問題解決が速い
成績がいいから質問できるのではありません。
👉 質問できるから、伸びる。
順番は、こっちです。
最後に:考える力は、問いの数で決まる
考えた時間ではありません。
正解した数でもありません。
👉 問いを立てた回数です。
だから、
「考えています」ではなく、
「ここが分からないです」
「こういう疑問があります」
この一言が出た瞬間、
その生徒はもう、考えています。
保護者の方へ
ご家庭で、お子さんが手を止めているとき。
「考えてるの?」ではなく、
こう聞いてあげてください。
「何が分からないの?」
「どこで止まってる?」
質問が返ってこなければ、
まだ考えていません。
どんな質問でも返ってくれば、
そこから思考が始まっています。
その違いに気づけることが、
お子さんを伸ばす一番のサポートです。
学習塾宗樹舎のHPはこちら👉https://soukisya.com/
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