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2026年7月8日水曜日

勉強法シリーズ 問題集の解説には書かれていないこと

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋

今回は「問題集の解説には書かれていないこと」、これをやります。

数学の問題集を解いていて、

こんな経験はありませんか?

解説を見る。

「なるほど。」

と思う。

でも、

「こんなの思いつかないよ…。」

そう感じたことがある人は多いと思います。

実は、

それはあなただけではありません。

今日は、

問題集の解説について知っておいてほしいことがあります。

解説は「考えた順番」ではありません

問題集の解説は、

とてもきれいに書かれています。

必要な式だけ。

無駄のない計算。

最短ルート。

だから、

読んでいると

「最初からこの方法を思いつくものなんだ。」

と思ってしまいます。

でも、

実際は違います。

解答を書く人も、最初から解けたわけではない

問題集を作る先生や出版社の人も、

いきなり完璧な解法を思いついているわけではありません。

いろいろ試します。

別の方法を考えます。

計算を間違えます。

遠回りもします。

「この方法じゃダメか。」

そんな試行錯誤を何度も繰り返しています。

そして、

その中で一番分かりやすく、

一番美しい解き方だけが、

問題集の解説として載っているのです。

つまり、

解説には「苦労した跡」がほとんど残っていません。

だから落ち込む必要はない

高校生の中には、

解説を見て

「自分は全然思いつかなかった。」

「やっぱり数学の才能がない。」

そう落ち込む人がいます。

でも、

比べている相手が違います。

あなたが比べているのは、

問題を解いている人ではありません。

何度も考え直し、整理し、読みやすく仕上げられた『完成品』です。

映画を見て、

「俳優は最初からセリフを完璧に言えたんだ。」

とは思いませんよね。

何度も練習して、

何度も撮り直して、

一番良い場面だけが作品になります。

数学の解説も同じです。

私も問題を作るときは…

私も教材を作ったり、

数学の問題を解説したりします。

でも、

最初から解説どおりに考えているわけではありません。

「あれ、この方法だと計算が大変だな。」

「もっと簡単な方法はないかな。」

そんなことを考えながら、

何枚も紙を使って試します。

そして最後に、

高校生が一番理解しやすい形にまとめています。

だから、

解説だけを見ると、

苦労した形跡は残っていません。

大事なのは「考えた時間」

数学ができる人は、

答えを知っている人ではありません。

考え続けられる人です。

  • すぐに解説を見るのではなく、まずは自分なりに考えてみる
  • 図を書いてみる
  • 条件を整理してみる
  • 別の公式を使ってみる

その時間が、

数学の力になります。

たとえ答えにたどり着けなくても、

その「考えた経験」は決して無駄ではありません。

1
試す
2
間違える
3
考え直す
4
近づく
まとめ

問題集の解説は、「完成版」です。

そこには、解答を書いた人が悩んだ時間や、試行錯誤した過程はほとんど書かれていません。

だから、「自分は思いつかなかった。」と落ち込む必要はありません。

数学は、最初からきれいに解く教科ではありません。試して、間違えて、考え直して、少しずつ答えに近づく教科です。

私が高校生のみなさんに伝えたいのは、解説を読むことよりも、「解説ができるまでの過程」を自分なりに経験することの方が大切だということです。

その積み重ねが、本当の数学の力につながります。



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2026年6月10日水曜日

進路設計シリーズ AI時代に消える仕事・残る仕事をどう考えるか

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋

今回は「AI時代に消える仕事・残る仕事をどう考えるか」、これをやります。

最近、進路相談で聞かれることがあります。

「AIで仕事がなくなるって本当ですか?」

「将来なくなる仕事は避けた方がいいですか?」

ニュースやSNSでも、AIの話題を見ない日はありません。だから不安になるのも当然です。

では、本当に仕事はなくなるのでしょうか。

結論
消える仕事を予想することより、
変化に対応できる力を身につけることの方が重要です。

なぜなら、未来は誰にも正確には分からないからです。


仕事が「なくなる」のではなく「変わる」

インターネットが普及したとき。多くの仕事が変わりました。スマートフォンが登場したとき。生活も仕事も大きく変わりました。

しかし、仕事そのものが全部なくなったわけではありません。

仕事のやり方が変わったのです。AIも同じです。

今後、AIが得意な仕事は大きく変わるでしょう。

大量のデータを処理する。

決まったルールで作業する。

文章を作る。画像を作る。プログラムを書く。

こうした分野では、すでにAIが活躍しています。

だからといって、人間が不要になるわけではありません。
実際には、AIを使いこなせる人の価値が高くなる可能性があります。

アナロジー
電卓が普及したから数学者が消えたでしょうか。消えていません。むしろ、計算そのものではなく、何を計算するかを考える力が重要になりました。AIも同じです。

これからの時代に重要な3つの力

1
学び続ける力
技術は変化します。社会も変化します。学校で学んだ知識だけで40年働くことは難しくなるでしょう。新しいことを学び続けられる人が強いのです。
2
考える力
AIは情報を出してくれます。しかし、どの情報を使うのか、何を解決したいのか、それを決めるのは人間です。答えを出す力だけではなく、問いを立てる力が重要になります。
3
人と関わる力
信頼を作る。相手の気持ちを理解する。チームで協力する。こうした力は今後も重要であり続けるでしょう。

「AIに奪われない仕事」を探すのは危険

高校生が進路を決めるとき、「AIに奪われない仕事」を探し始める人がいます。でも、それはあまりおすすめしません。

なぜなら、未来の予測は外れることが多いからです。

NG
昔は銀行員は安定職、新聞業界は盤石と言われていました。しかし社会の変化によって状況は変わりました。
視点
今は存在しない仕事が、10年後には人気職業になっているかもしれません。
仕事の名前だけで進路を決めるのは危険です。

大切なのは、変化に対応できる自分を作ることです。

進路選択をするとき、仕事を選ぶというより、能力を育てる場所を選ぶ感覚が大事だと思っています。

大学もそうです。学部もそうです。

どんな知識を学べるか。どんな力が身につくか。どんな経験ができるか。

こちらの方が重要です。


まとめ

  • AIによって仕事は変わります。なくなる仕事も、新しく生まれる仕事も、あるでしょう。
  • 未来を正確に予想することはできません。
  • 進路選択で考えるべきなのは、消える仕事か残る仕事かではありません。
  • 変化に対応できる力を身につけられるかどうかです。
核心メッセージ
進路選択は、未来を当てるゲームではありません。
変化する未来の中で、自分が成長し続けられる環境を選ぶ作業です。
AI時代だからこそ、その視点がこれまで以上に重要になるのです。


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2026年1月29日木曜日

「考えています」は、考えていない ――考えている瞬間は、質問文を作っているとき

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋

生徒と向き合っていると、
本当によく聞く言葉があります。

「今、考えてます」

……うん。
でもね、正直に言います。

👉 その状態、たいてい考えていません。

これは皮肉でも、煽りでもなく、
指導現場での“事実”です。


本当に考えているとき、人は何をしているか

じゃあ逆に聞きます。

人は「本当に考えているとき」
頭の中で何をしているのか。

答えはシンプルです。

「ここって、何が分かってないんだ?」
「この条件、どこで使うんだ?」
「そもそも、この問題は何を聞いてる?」

そう。

👉 質問文を作っています。

考えるとは、
黙り込むことでも、
式をじっと見つめることでもありません。


逆に、こうなっていたら要注意。

  • ぼーっと問題を眺めている

  • ペンが止まったまま

  • 頭の中が「……」

これは考えているのではなく、
👉 思考停止です。


「考えています」が危険な理由

「考えてます」と言っているとき、
多くの場合、頭の中はこうなっています。

  • 何を考えるか決まっていない

  • 問いが立っていない

  • 次の一手が見えていない

それでも本人は、
“ちゃんとやってる感”だけは持ててしまう。

だからこの言葉、
指導ではかなり危険です。

思考していない状態を、
思考していると錯覚させるから。


質問が作れた瞬間、思考は始まる

そこで、私がよく使う一言があります。

「じゃあ、質問文にしてみて」

これだけです。

すると、はっきり分かれます。

  • 質問が出ない → まだ考えていない

  • 的外れでも質問が出る → 考え始めている

質問のレベルは問いません。
正確さもいりません。

👉 質問があるかどうか
👉 それだけで、思考の有無が分かる。


実はこれ、
感覚論ではありません。

認知心理学では、
この「自分の思考を客観視する力」を
メタ認知と呼びます。

「自分は今、何が分からないのか」
「どこで止まっているのか」

これを把握できるかどうかで、
学習の質は大きく変わります。


指導現場での、超シンプルなルール

私が意識しているのは、
本当にこれだけです。

  1. 説明前に、必ず質問を出させる

  2. 「分かりません」は禁止

  3. 「どこが分からないか」を言わせる

これを続けていくと、
生徒の口から自然に
問いが出るようになります。


実際、研究でもはっきりしています。

  • 質問力が高い生徒ほど、学業成績が高い

  • 問いを立てられる人ほど、問題解決が速い

成績がいいから質問できるのではありません。

👉 質問できるから、伸びる。

順番は、こっちです。


最後に:考える力は、問いの数で決まる

考えた時間ではありません。
正解した数でもありません。

👉 問いを立てた回数です。

だから、
「考えています」ではなく、

「ここが分からないです」
「こういう疑問があります」

この一言が出た瞬間、
その生徒はもう、考えています。


保護者の方へ

ご家庭で、お子さんが手を止めているとき。

「考えてるの?」ではなく、
こう聞いてあげてください。

「何が分からないの?」
「どこで止まってる?」

質問が返ってこなければ、
まだ考えていません。

どんな質問でも返ってくれば、
そこから思考が始まっています。

その違いに気づけることが、
お子さんを伸ばす一番のサポートです。



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2025年12月20日土曜日

できない問題を放置する人から、成績は静かに崩れていく

 ハイどうも✋ ミスタートーゲです。

今日は、今すぐやめないと確実に損をする勉強習慣の話をします。

それが――できない問題を放置する癖

派手に失敗するわけじゃありません。でもこの癖、気づかないうちに成績を削り続けます。


放置している時点で、もう差はついている

よく見る光景です。

  • 解けなかった問題はとりあえず飛ばす
  • 解説を見るのが面倒で次へ進む
  • 「時間がなかったから」と自分を納得させる

これ、サボりじゃありません。「分からない自分」を一旦なかったことにしているだけ

でもこの瞬間、ちゃんと差はついています。


勉強しているのに、力が増えない理由

できない問題を放置すると、次のことが起きます。

  • 弱点が可視化されない
  • 同じミスを繰り返す
  • 「なんとなく分かった」で終わる

結果、勉強時間は増えているのに、点数が動かない

これが一番しんどい状態です。


成績が伸びない人の共通点

成績が伸び悩んでいる生徒には、はっきりした共通点があります。

できなかった問題を、その日のうちに処理しない。

だから――

  • 「前も間違えた気がする」
  • 「どこが弱いか分からない」
  • テストで同じタイプを落とす

努力していないわけじゃない。整理していないだけです。


放置グセが削るのは「自信」

この癖が怖いのは、点数以上に自信を削るところ。

  • 分からない問題を見ると避けたくなる
  • 難しそう = 自分には無理、になる
  • 考える前に諦める

こうやって、思考のブレーキがかかります。


できない問題は、伸びるための入口

はっきり言います。

できない問題は、「今の自分には必要ない問題」じゃない。

今の自分に一番必要な問題です。

やることはこれだけ👇

  1. なぜできなかったかを一言で書く
  2. 解説を読んで、式や考え方を写す
  3. 同じタイプを1問解き直す

これを続けられる人から、静かに成績は上がっていきます。


最後に

勉強ができる人は、特別なことをしていません。

できない問題から逃げない。それだけです。

今日の勉強で、1問だけでいい。

放置せず、向き合ってみてください。


今日はここまで。ではまた次回✋



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