2025年7月8日火曜日

数学を学ぶべき10の理由──高校生が知っておきたい数学の力

「数学なんて、将来使わないのでは?」そう思ったことはありませんか。確かに、日常生活で微分積分を使う場面は少ないかもしれません。しかし、数学を学ぶ本当の価値は、計算できることだけではないのです。

この記事では、高校生とその保護者の皆さんに向けて、数学学習がもたらす10の大きなメリットをご紹介します。受験のためだけではない、人生を豊かにする数学の力を、ぜひ知ってください。


1. 論理的に考える力が身につく

数学の最大の魅力は、論理的思考力を鍛えられることです。

数学では、定義や公理から出発して、論理的なステップを積み重ねながら結論に到達します。この訓練を通じて、「なぜそうなるのか」を筋道立てて考える習慣が自然と身につきます。

例えば、幾何の証明問題では、補助線を引くといった発想の転換が必要になります。代数では、複雑な式を分解して本質的な構造を見抜く力が求められます。こうした経験は、ビジネスの戦略立案、研究での仮説検証、日常の意思決定など、あらゆる場面で役立ちます。

数学で培った論理的思考力は、生涯にわたる知的活動のエンジンとなるのです。


2. 抽象的な概念を扱う力が高まる

数学は、具体的なものから抽象化された概念を扱う学問です。

「数」という概念は、リンゴの数や本の数といった具体的な量を一般化したもの。この抽象性こそが、数の普遍性と応用範囲の広さを生み出しています。

微積分を学べば、「連続的な変化」という抽象概念を理解し、物理現象や経済現象の分析に応用できます。線形代数を学べば、多次元空間という直感的には捉えにくい概念を理解し、データ分析やコンピュータグラフィックスの基盤を把握できます。

現代社会では、表面的な情報に惑わされず、本質的な構造やパターンを捉える力がますます重要になっています。数学で培う抽象的思考力は、深い理解への羅針盤となります。


3. 批判的に情報を見る目が育つ

数学には「唯一の正解」があるイメージがありますが、その正解に至る過程で、批判的思考力が鍛えられます。

証明問題では、各ステップが論理的に正しいかを厳密に検証する必要があります。この習慣は、日常生活で情報や主張の真偽を見抜く目を養います。

特に統計学を学ぶと、データの背後にあるパターンを理解するだけでなく、提示された結論の信頼性を批判的に評価できるようになります。ニュースや広告の統計情報を鵜呑みにせず、データの収集方法や分析手法を検討することで、より客観的な判断ができるようになるのです。

情報があふれる現代だからこそ、自分の頭で考える力が求められています。


4. 問題の本質を見抜く洞察力がつく

複雑に見える数学の問題も、その核心には普遍的な原理が潜んでいます。

一見複雑な数列の問題も、生成規則を分析すれば基本的なパターンが見えてきます。幾何の問題も、対称性や不変性に着目すれば、シンプルな解法が見つかることがあります。

この本質を見抜く洞察力は、数学だけでなく、科学技術、経済、社会問題など様々な分野で役立ちます。現代社会は複雑なシステムで成り立っており、表面的な現象にとらわれず、根底にあるメカニズムを理解する能力が求められます。

数学を通して培われる洞察力は、複雑な現実を理解し、効果的な問題解決へと導く強力なツールになります。


5. 世界共通の言語を手に入れる

数学は、国境や文化、言語の壁を超える普遍的なコミュニケーションツールです。

数式や概念は世界中で共通の理解を形成しており、異なる言語を話す人々同士でも、数学を通じて正確な意思疎通が可能です。

素粒子物理学では世界中の研究者が共通の数学的言語で宇宙の法則を探求し、経済学では複雑な経済モデルが数学的方程式で記述され、国際的な分析に用いられています。

数学を学ぶことは、国際的なコミュニティで活躍するためのパスポートを手に入れることなのです。


6. 理系分野だけでなく、多くの分野の基礎になる

数学は、理系分野だけでなく、経済学やデータサイエンスなど広範な分野の基礎言語です。

物理法則は数学的方程式で記述され、工学設計は数学的最適化理論に基づきます。経済現象の分析には、統計学や確率論が不可欠です。

微積分や線形代数は物理学を深く学ぶための必須ツールであり、統計学や確率論は市場分析や金融商品の設計に欠かせません。

**数学を学ぶことは、将来の進路選択の幅を大きく広げることにつながります。**理系志望の方はもちろん、文系でも経済学や心理学、社会学などで数学的な思考は強力な武器になります。


7. 数学の中にある美しさに気づける

数学は、厳密な論理の中に、驚くべき美しさと調和を秘めています。

複雑な定理がわずかな公理から導き出される知的興奮、一見無関係に見える概念が深くつながっている発見の感動。これらは数学を学ぶ者だけが味わえる体験です。

自然界に現れる黄金比、フィボナッチ数列、フラクタル図形などは、数学が抽象的な学問ではなく、私たちの世界の根底にある秩序を反映していることを示しています。

数学を学ぶことで、世界をより深く、より豊かに理解する新たな視点が得られます。


8. AIやデータサイエンスの時代に必須のスキル

現代社会は情報技術が高度に浸透した情報化社会であり、その核心には数学が深く根ざしています。

プログラミングは数学的なアルゴリズムをコンピュータに実行させる行為であり、データ分析は統計学を用いて大量のデータから意味ある情報を抽出するプロセスです。機械学習やAIは、線形代数、微積分、確率論といった高度な数学を基盤としています。

2025年現在、AIやデータサイエンスの重要性はますます高まっており、これらの分野で活躍するには数学的知識が不可欠です。

数学を学ぶことは、未来の社会を創造する一員となるための力を与えてくれます。


9. 知的好奇心が刺激され、学ぶ楽しさを知れる

数学の世界は広大で、未解決の問題や謎が数多く存在します。

リーマン予想やP≠NP問題など、現代数学の最前線には、人類の知的好奇心を刺激する魅力的な課題が山積しています。

困難な問題に粘り強く取り組み、解決の糸口を見つけた時の達成感は、他では味わえないものです。この経験は、生涯にわたる学習意欲の源泉となり、継続的な成長の原動力になります。

「学ぶこと」の本質的な楽しさを数学を通じて体験することは、高校生の皆さんにとって大きな財産となるでしょう。


10. 精神力と粘り強さが鍛えられる

数学の問題を解く過程は、精神的な鍛錬の場でもあります。

複雑な問題を前にした時の集中力、すぐに解決策が見つからない時の忍耐力、論理的思考を維持する精神力、そして諦めずに立ち向かう不屈の精神が試されます。

これらの精神的な強さは、学業の成功だけでなく、人生のあらゆる困難を乗り越える力となります。目標達成のために努力を継続する力、予期せぬ障害への対応力、逆境を乗り越える回復力は、数学学習を通して着実に育まれます。

数学を学ぶことは、自分自身の精神的な成長につながるのです。


まとめ:数学が拓く、あなたの未来

数学を学ぶ理由は、テストで良い点を取るためだけではありません。それは、思考の根幹を鍛え、知的好奇心を刺激し、世界を理解するための普遍的な言語を習得する、知的探求の道です。

論理的思考力、抽象的思考力、批判的思考力、問題解決能力。これらは一生あなたを支える力となり、数学学習を通して磨かれます。

そして数学は、理系・文系を問わず、現代社会を理解し貢献するための不可欠な基盤です。情報化が進む社会で生き抜くための必須スキルであり、未来を創造する強力な武器となるでしょう。

今、あなたが学んでいる数学は、確実に未来のあなたを支えます。短期的な成績だけでなく、生涯にわたって豊かな人生を送るための基盤となるのです。

数学の奥深い魅力と無限の可能性を、ぜひ探求し続けてください。



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2025年7月7日月曜日

長岡の高校生向け|英語と日本語の違いと翻訳のコツ

英語と日本語の違いを理解して、自然な翻訳をするためのポイント【完全版】

言語は単なるコミュニケーションツールではありません。それぞれの言語には、長い歴史の中で培われた文化、思考様式、価値観が深く刻み込まれています。英語と日本語は、世界でも特に構造的・文化的な隔たりが大きい言語のペアとして知られており、その違いを深く理解することは、翻訳の質を飛躍的に高めるだけでなく、真の異文化理解への扉を開きます。

本記事では、表面的な文法知識にとどまらず、両言語の本質的な違いと、それを踏まえた実践的な翻訳テクニックを徹底解説します。


第1章:英語と日本語の根本的な違い

1-1. 文法構造が映し出す思考パターン

英語:直線的・論理的思考の言語

英語は「主語・動詞・目的語(SVO)」の語順を基本とし、「誰が」「何をする」「何を」という情報を明確かつ直線的に提示します。この構造は、西洋の論理的・分析的な思考様式と密接に結びついています。

例:I read a book yesterday.
(私は / 読んだ / 本を / 昨日)

日本語:文脈重視・全体把握型の言語

日本語は「主語・目的語・動詞(SOV)」が基本で、まず状況や対象を提示し、最後に動作や結論を述べる構造です。これは、まず全体の文脈や状況を把握し、最後に判断を下すという日本的な思考プロセスを反映しています。

例:私は昨日本を読んだ。

翻訳への示唆

この語順の違いは、単なる文法の問題ではありません。英語では結論を先に明確にすることが好まれ、日本語では背景説明から入り、結論を後回しにする傾向があります。翻訳時には、情報提示の順序そのものを再構築する必要があることを理解しましょう。

1-2. 主語の扱い:明示 vs. 省略

英語:主語は必須要素

英語では主語の省略はほぼ許されません。これは個人主義的な文化背景と関連しており、「誰が」という行為の主体を常に明確にします。

日本語:文脈から理解される主語

日本語では主語の省略が極めて一般的です。これは、共有された文脈や関係性の中でコミュニケーションを行う集団主義的な文化を反映しています。

日本語:「昨日映画見た?」
英語:Did you watch a movie yesterday?
(主語"you"は必須)

翻訳への示唆

日本語から英語に翻訳する際は、省略された主語を文脈から推測して補う必要があります。逆に、英語から日本語への翻訳では、不自然にならない範囲で主語を省略することで、より自然な日本語になります。

1-3. 敬語体系:社会関係の言語化

日本語の複雑な敬語システム

日本語には尊敬語・謙譲語・丁寧語という三層構造があり、話者と相手、さらに話題の人物との社会的関係を精密に表現します。これは、上下関係や内外の区別を重視する日本の社会構造を色濃く反映しています。

英語の比較的フラットな表現

英語にも丁寧表現は存在しますが(please、would you、could youなど)、日本語ほど体系的ではありません。これは、より平等主義的な社会観を背景としています。

翻訳への示唆

敬語を英語に翻訳する際は、丁寧な表現や婉曲的なフレーズで代替しますが、完全に同等の表現は存在しません。ビジネス文書などでは、フォーマルな語彙選択や構文(受動態の活用など)で敬意を表現します。


第2章:語彙と文字体系の奥深さ

2-1. 語彙形成のアプローチ

英語:借用と造語の柔軟性

英語は歴史的にラテン語、フランス語、ギリシャ語など多様な言語から語彙を取り入れてきました。新しい概念や技術に対しても、外来語の採用や既存の単語の組み合わせによって柔軟に対応します。

例:smartphone(smart + phone)
     cyber(ギリシャ語由来)

日本語:三つの文字体系による表現の層

日本語は漢字・ひらがな・カタカナという三種類の文字を使い分けることで、語の起源や性質、ニュアンスを視覚的に区別します。

  • 漢字:伝統的な概念、格式高い表現
  • ひらがな:和語、柔らかい印象
  • カタカナ:外来語、新しい概念、強調

翻訳への示唆

日本語の文字選択には意味的・感情的なニュアンスが込められています。英語への翻訳では、この視覚的な情報を語彙選択や表現方法で補完する必要があります。

2-2. 同音異義語と文脈依存性

日本語は音素が少ないため、同音異義語が非常に多い言語です(「橋」「箸」「端」など)。そのため、日本語話者は文脈から意味を判断する能力が高度に発達しています。

翻訳での注意点

  • 漢字を見ずに音だけで翻訳すると誤訳のリスクが高まる
  • 文脈全体を把握してから正確な英訳を選択する
  • 必要に応じて説明的な翻訳を行う
例:「かみ」
- 紙 → paper
- 髪 → hair
- 神 → god
- 上 → upper / above

第3章:発音と音韻の世界

3-1. 音素の違い

英語:複雑な音素体系

英語には約44の音素があり、特に日本語にない音(th、r、l、v、fなど)が学習者の大きな壁となります。また、強弱アクセントとイントネーションが意味伝達に重要な役割を果たします。

日本語:シンプルで規則的な音韻

日本語の音素は約20と少なく、子音と母音の組み合わせがパターン化されています。ピッチアクセント(高低アクセント)によって語の意味が区別されますが、英語ほど強弱の差は大きくありません。

3-2. リズムと韻律の違い

英語:ストレスタイミング言語

英語は強勢のある音節を等間隔で発音する「ストレスタイミング」の言語です。これが英語特有のリズム感を生み出します。

日本語:モーラタイミング言語

日本語は各モーラ(拍)をほぼ等間隔で発音する「モーラタイミング」の言語で、より均等なリズムを持ちます。

翻訳への示唆

書き言葉の翻訳においても、声に出して読んだときのリズム感や自然さを意識することで、より読みやすい訳文が生まれます。


第4章:日本語から英語への翻訳で意識すべき5つのポイント

ポイント1:文法構造の根本的な再構築

単純な語順変換だけでは不十分です。英語の論理的な情報提示に合わせて、文章全体の構造を見直します。

実践テクニック

  • 日本語の「主語・目的語・動詞」を「主語・動詞・目的語」に再配置
  • 省略された主語・目的語を明示的に補足
  • 助詞(は、が、を、に、で、と)の機能を英語の前置詞や構文で表現

良い例 vs. 悪い例

❌ I yesterday park to went.
⭕ I went to the park yesterday.

❌ This book I interesting found.
⭕ I found this book interesting.

複雑な例

日本語:「この問題については、多くの専門家が長年議論してきた。」

❌ 直訳:About this problem, many experts for many years have discussed.

⭕ 自然な英訳:Many experts have been debating this issue for years.
または:This issue has been debated by many experts for years.

ポイント2:文化的背景とニュアンスの橋渡し

曖昧さの処理

日本語の文化的特徴である「曖昧さ」や「間接的な表現」は、英語では明確さが求められる場面で問題となります。

日本語:「ちょっと難しいかもしれませんね」
(実際の意味:不可能です)

❌ 直訳:It might be a little difficult.

⭕ 文化を踏まえた訳:I'm afraid that won't be possible.
または:Unfortunately, we cannot accommodate that request.

敬語の英訳戦略

敬語には完全な対応表現がないため、以下の方法で丁寧さを表現します。

  1. 助動詞の活用:could、would、might
  2. 丁寧な表現:please、kindly、I would appreciate
  3. 婉曲表現:I was wondering if...、Would it be possible to...
  4. 受動態の活用:Your assistance is appreciated.
日本語:「こちらの資料をご覧いただけますでしょうか」

⭕ Could you please take a look at these documents?
⭕ I would appreciate it if you could review these materials.
⭕ Would you mind reviewing these documents?

ことわざ・慣用句の翻訳

直訳は避け、英語の類似表現を探すか、意味を説明的に訳します。

「猿も木から落ちる」
❌ Even monkeys fall from trees.
⭕ Even experts make mistakes. / Nobody's perfect.

「石の上にも三年」
❌ Three years on a stone.
⭕ Perseverance pays off. / Good things come to those who wait.

ポイント3:文字体系の意味を読み解く

漢字の選択に注意

同音異義語の漢字を正確に理解することが、正しい英訳の第一歩です。

「きかん」
- 期間 → period、duration
- 機関 → organization、institution、engine
- 器官 → organ
- 帰還 → return

カタカナ語の扱い

カタカナ語が元の英語と意味がずれている場合があります(和製英語)。

カタカナ語 → 正しい英語
- ノートパソコン → laptop (computer)
- コンセント → electrical outlet / socket
- サラリーマン → office worker / company employee
- マンション → apartment / condominium

ポイント4:時制と相の精密な表現

日本語の時制表現は英語ほど厳密ではないため、文脈から正確な時制を判断します。

日本語:「彼は毎日走っている」

可能な英訳:
- He runs every day. (習慣)
- He is running every day. (現在進行中の習慣、強調)
- He has been running every day. (過去から継続)

ポイント5:発音可能性の確認

翻訳した英文が、実際に声に出して読んだときに自然かどうかを確認します。

チェックポイント

  • 音節の強弱は自然か
  • 文のリズムは滑らかか
  • イントネーションは意味を正しく伝えるか

第5章:翻訳スキルを磨くための実践的トレーニング法

5-1. 多読による自然な表現の習得

効果的な読書法

  • ジャンルを問わず、質の高い英文を大量に読む
  • 同じ内容の日英対訳資料を比較分析する
  • ネイティブが書いた文章の表現パターンを意識的に観察する

推奨リソース

  • 国際的なニュースメディア(The New York Times、BBC、The Guardian)
  • 専門分野の学術論文
  • ビジネス文書のテンプレート集
  • 小説や随筆(文学的表現の学習)

5-2. 翻訳ツールとの適切な付き合い方

機械翻訳(Google翻訳、DeepLなど)は便利ですが、以下の限界を理解して使用します。

機械翻訳の弱点

  • 文化的ニュアンスの欠落
  • 文脈依存的な意味の誤解
  • 慣用句やことわざの直訳
  • レジスター(フォーマル度)の不適切さ

効果的な活用法

  1. 初稿作成の参考として使用
  2. 必ず人間の目で校正・編集
  3. 複数のツールを比較して最適な表現を選択
  4. 専門用語の確認に活用

5-3. フィードバックの積極的な活用

効果的なフィードバック獲得法

  • ネイティブスピーカーや翻訳経験者に添削を依頼
  • オンライン翻訳コミュニティへの参加
  • プロの翻訳者による添削サービスの利用
  • 翻訳学校やワークショップへの参加

5-4. 文脈と対象読者の徹底的な分析

優れた翻訳は、単なる言語変換ではなく、目的に応じたコミュニケーションの再構築です。

翻訳前の確認事項

  • 誰が読むのか(対象読者の特定)
  • 何のために読むのか(目的の明確化)
  • どのような文脈で使われるのか(使用状況の想定)
  • 求められるトーンは何か(フォーマル/カジュアル)

5-5. 専門分野の知識習得

翻訳の質は、言語能力だけでなく、対象分野の専門知識にも大きく依存します。

専門性を高める方法

  • 特定分野(医療、法律、技術、ビジネスなど)に絞って学習
  • 専門用語集の作成と定期的な更新
  • その分野の専門家との交流
  • 業界特有の表現パターンの習得

第6章:翻訳の質を高める上級テクニック

6-1. トランスクリエーション(創造的翻訳)

逐語訳ではなく、メッセージの本質を別の言語で再創造する手法です。

日本語:「お客様は神様です」

❌ 直訳:The customer is a god.

⭕ トランスクリエーション:
The customer is always right.
We treat every customer with the utmost respect.
Customer satisfaction is our top priority.

6-2. ローカライゼーション

対象文化に合わせて、単位、日付形式、文化的参照などを調整します。

日本語:「来週の月曜日、午後3時に会議があります」
対象:アメリカ読者

⭕ We have a meeting next Monday at 3:00 PM EST.
(時差を考慮してタイムゾーンを明記)

6-3. レジスターの適切な選択

同じ内容でも、場面に応じて異なる表現レベルを選択します。

内容:「この件について話し合いたい」

フォーマル:I would like to discuss this matter with you.
ビジネス:Let's discuss this issue.
カジュアル:Can we talk about this?

結論:言語を超えた文化の架け橋となる

英語と日本語の翻訳は、単なる言語変換作業ではありません。それは二つの異なる世界観、思考様式、文化的価値観を結びつける創造的な営みです。

表面的な文法規則や語彙の知識だけでは、真に「伝わる」翻訳は実現できません。それぞれの言語に埋め込まれた文化的背景を深く理解し、文脈と目的に応じて適切な表現を選択する能力が求められます。

翻訳スキルの向上には時間がかかりますが、本記事で紹介したポイントを意識しながら継続的に実践を重ねることで、着実に成長できます。言語の違いを「障壁」ではなく「豊かさ」として捉え、両言語の美しさを味わいながら学びを深めてください。


読者の皆様へ

この記事があなたの翻訳スキル向上の一助となれば幸いです。翻訳は生涯にわたって探求できる奥深い世界です。完璧を目指しながらも、失敗を恐れず、継続的な学習と実践を楽しんでください。

質問やフィードバックがあれば、ぜひコメント欄でお知らせください。皆様の経験や洞察を共有することで、このコミュニティ全体の学びが深まります。


関連学習リソース

推奨書籍

  • 『日本人の英語』マーク・ピーターセン
  • 『英語の発想がよくわかる表現50』行方昭夫
  • 『翻訳の技術』安西徹雄

オンラインリソース

  • Cambridge Dictionary(英語学習者向け辞書)
  • Grammarly(英文校正ツール)
  • ProZ.com(翻訳者コミュニティ)

練習サイト

  • Lang-8(言語交換・添削サイト)
  • iTalki(言語学習プラットフォーム)
  • Coursera / edX(翻訳関連のオンライン講座)

最終更新:2025年10月


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2025年6月25日水曜日

明日から1学期期末テストです!

 こんにちは!


宗樹舎ではただいま高校生のテスト対策期間、真っ只中です。

今日もたくさんの生徒の皆さんが質問しに来てくれました。


今回は国語を担当している兒玉が作成した文法ノートとテスト対策プリントをちらっとお見せしますね。









現代語訳の予想問題、結構当たると評判なんですよ!☺

現代語訳は、実はここを押さえるとしっかり点数がもらえる文法ポイントが存在します。

(逆にそのポイントを押さえていない解答は意味があっていても減点されてしまいます…)


明日から、多くの学校で試験が開始されます。

塾生の皆さんは早めに答え合わせと復習をお願いします!!


2025年6月4日水曜日

6月の宗樹舎

 お久しぶりです!

本当に久しぶりのブログ更新となりました。

4月から新しいスタートを切って、あっという間に6月ですね。

中学生の皆さんは中間テストが終わってホッと一息といったところでしょうか。


さて、6月の宗樹舎は高校生の予定が多く入っています。

前回のテストの結果や今後の方針についての三者面談に始まり、

月の半ばには早くも期末テスト対策期間が開始されます。


さらに3年生は多くの学校で共通テスト模試が行われ、

オープンキャンパスも夏休みにさきがけて各学校で開催が増えていくので、

いよいよ受験を実感している方も多いのではないでしょうか。


暑くなる6月、張り切っていきましょう!!

2023年7月28日金曜日

高等部の無料相談会を開催します!


お久しぶりです。

夏期講習に入り、すっかりブログもご無沙汰となってしまっていました。(すみません…)

宗樹舎では7月22日から夏期講習が始まり、連日たくさんの生徒たちが各々の勉強に励んでいます。秋から冬にかけてグッと学力を伸ばしきるための下地作りができるのは今だけ。

今年も講師一同、全力で臨みたいと思います!


さて皆さんはこちらの動画をもうご覧になってくれたでしょうか?

6月に公開された高校生の「文理選択」セミナーです。

https://www.youtube.com/watch?v=TyfKqS5ZpS4

この動画の中で発表した高等部の無料相談会の日時が8月5日、26日に決定しました!

まだ塾に来ていなくても無料相談会には参加できますので、少しでも進路や文理選択に悩んでいる人はお気軽に塾のメールフォームなどからご連絡下さい。

お待ちしてます!

2023年7月6日木曜日

快晴!

 おはようございます。

長岡は快晴です!朝、テレビを見ていたら、高校野球の新潟県大会の開会式を放送していました。塾の生徒が昨日、「明日、行進するんだよな。」と言っていたので、探していたのですが、短時間では見つからず、少し悔しい思いをした今朝でした。

さて、今週末は小学生と中学生の面談があります。中学生は定期テストや進路についての話し合い。小学生は日頃の学習相談の面談となります。また、夏期講習が迫ってきましたので、夏期講習の説明をしていきます。いよいよ夏本番という感じがしてきました!!

今日の一枚は数年前に購入したパキラです。長岡駅に入っている、お花屋さんで購入したのですが、元気に育ってくれています。

そうそう、この前、英語の授業の際にストレスに関する英文を読みましたが、その中に植物には少しストレスを与えたほうがいいという文がありました。同様に人間にも必要なストレス、不必要なストレスがあり、その効果がどのようなものであるか書いてありました。とてもいい内容でした。

今年の夏も、生徒たちが一生懸命取り組めるよう、考えていきたいと思います!

2023年6月30日金曜日

令和5年度新潟県高校入試

こんにちは。

今日から、高校入試のことを少しずつブログに書いていきたいと思います。

令和5年度の新潟県の高校入試の結果を知っていますか?新潟県では入試後、5月に入ると、その年の入試の結果を公表しています。ここ2年、中学3年生の入試の結果は徐々に下がっています。高校の学習指導要領、教科書などの改訂や大学入試の問題の難化などの影響もあり、高校入試の問題も変わってきていることが1つの要因として考えられます。

その年の子どもたちの学力も関係していると思いますが、学力そのものがここ2年では低下傾向にあります。県内全域の入試の平均点では、201~250点に山があります。この傾向はこの2年変わっていませんが、占有率は変わっており、今年度の入試では昨年度より、201~250点の平均点の子どもが増えています。

https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kotogakko/r5senbatsukekka.html

(令和5年度新潟県公立高等学校入学者選抜結果)

入試の問題傾向の変更などによって、受験生たちがテストの点数を下げてしまうことはよくあることですが、ここにきて点数が延びなくなっていることを考えると、このコロナによって、学力そのものが大きく影響を受けている可能性や対応に迫られていた学校での教育など様々なことが関係していると思われます。もちろんその中で塾の役割がどう機能していたかも大事なポイントになると思います。

塾での指導の中でも学力の低下は感じていましたが、いざ実際の数値を目にすると、大きく影響が出ているなと感じてしまいます。ただ単にコロナのせいにするわけにはいかないと思いますが、今後塾で改めて学力の向上のためにできることを実践していかないといけないなと感じるデータとなっていました。

次回は国語について書いていこうと思います。

2023年6月28日水曜日

梅雨らしい☂

こんにちは。

急に長岡は雨が降ってきました。土砂降りです!!

下校中の小学1年生たちが、キャーキャー騒いで帰っていました(笑)小学生の下校中の大雨は傘をさしていても、ビショビショになって塾にやってくるので、「浴びてきたの?」って聞いてしまうほどです。

ちょっと外にでて1枚撮影しました。そのタイミングで雷もなっていました!登下校の間くらいは穏やかな雨が降ってくれるといいですね。





2023年6月26日月曜日

張り出しました!

こんにちは。

ここ最近は気温もどんどん上がり、夏が確実に近づいている気配がしますね。

先日のブログにも登場した夏期講習の張り出し原案ですが、今週末に無事に張り出しが完了しました。







今年の夏期講習は7月22日から8月31日までを予定しています。

中学生はテスト期間も含まれますね。

学力を伸ばしていくために必要な基盤を時間をかけて、しっかり作ることが出来るのは夏を置いて他にないと考えています。

もうすぐ7月、暑さに負けず頑張っていきましょう!


2023年6月25日日曜日

剝がしたくなる

おはようございます。

とてもいい天気ですね。遠くに見える山の色も一段と緑が増し、見るたびに登りに行きたくなる今日この頃です。

さて、高校生たちが1学期期末テストに向けて連日、一生懸命に勉強しています。今日も朝から来て勉強しています。もうひと踏ん張りです、精一杯取り組みましょう。


塾ではその年の合格の張り出しを毎年行っています。ただ、4月になると直ぐに剥がしてしまいたい気持ちを抑えながら、今年も7月を迎えようとしています。6月まで張り出して、剥がしたいと考えておりますが、通年で張り出すなら、コンパクトにまとめて張ろうと提案した旨、他の先生たちの考えも聞いたからにしたいと思います。私の個人的な意見としては、もう過ぎたこと!今年の受験生に集中するために、剥がしたいところですが…。張り出しているからと言って、手抜きはしていないので、貼っておいてもいいのかな?



 

2023年6月24日土曜日

温故知新

こんばんは。

晴れている日は、夕方日の入りが塾からはきれいに見れます。ただ、勉強している子供たちからするとかなりまぶしいので、夕方は基本、ブラインドをおろっしぱなしです。日が沈むと、ブラインドをあげて束の間の美しい、夕日タイムを楽しんでいます!

まぶしい夕日はこちら、

携帯の補正によって、うまく撮れてる(笑)


さて、最近、論語の書き出しをノートに1日、二個くらい続けています。今、読んでも大切なことは今も、昔も変わらないんだなと、改めて実感しています。いいものは残しつつ、新しいことも見つけて実践していく。いつもそういう思いで取り組んでいます。


2023年6月23日金曜日

夏期講習に向けて

おはようございます。

7月も目前に迫り、塾では日々、夏期講習の準備が進んでいます。毎年、夏期講習がありますが、毎年同じ夏期講習はありません。子どもたちの状況を確認し、今できる最善のものを提供できるよう、講師陣一丸となって取り組んでいます。

ただ、毎年変わらず目標にしていることは新潟県で一番勉強する塾です!!受験に向けて避けては通れない夏の勉強。もちろん日頃の学習の復習や予習もしていきますが、まずは何より勉強する体力の向上です!!

部活や学校行事などやることはたくさんあると思いますが、ある時間を最大限に活用して充実した夏を過ごしてもらいたいと思います。

夏期講習の予定などは来週にはホームページに掲載する予定ですので、ぜひご確認ください。他塾よりも公表が遅いのが、うちの弱点…。でも、それだけ確かなものを提供している自信があります。






2023年6月22日木曜日

日が延びたなぁ

こんにちは。

今日の長岡は曇っていて、少し蒸しています。

さて、県内の小学6年生は修学旅行期間に入っているようです。佐渡にいく修学旅行が増えてきているようですね。塾を長年やってきているとその時々で修学旅行のテーマも変わってきているので、おもしろいです。

佐渡には新潟に40年住んでいますが、一度も行ったことがないので、いつかは行ってみたいと思っています。塾を始めてからは帰って来れなくなる可能性を考えすぎて、行けていません。でも思い切って行ってきたいと思います😊

さて、日曜日のことですが、ふと8時前に外に出て、戻ってきた時に、違和感を感じ、もう一度外に出てみると、西の空がまだ明るいではありませんか。6月なのにもうこんなに日が延びたのかとびっくりしました。

もう気付けば、6月もあと1週間ですね!!梅雨よ早く明けてくれ~!!


2023年6月18日日曜日

この教室はいい!

 おはようございます。

今週は高校生がテスト週間に入っています。1学期の期末テストです。1ヶ月前に中間テストが終わったばかりですが、今度は期末テストです!

高校生は4階の教室を塾では利用しています。この4階の教室は塾です。この教室は周りに建物がないので、眺め、明るさがとてもいい教室です。授業をしていてもとても広く感じる教室で、開放感もあり、勉強環境として、とてもいい教室です!

今日も朝から、徐々に高校生たちがテスト勉強に来ています。ファイト!😄

2023年6月16日金曜日

オープンキャンパス

こんにちは。

宗樹舎受験セミナー「文理選択」の動画、ご覧いただけたでしょうか?(まだ見てないよ、という方はこちら↓から視聴を是非よろしくお願いします!)

https://www.youtube.com/watch?v=TyfKqS5ZpS4


動画内では触れていなかった点について今日はこちらのブログで触れていこうかと思います。

そう、題名にもある通り、大学のオープンキャンパスです。


長岡の高校の多くで、5月後半から夏休み前にコース選択の事前調査票が配布されて、夏休みが明けてから2学期の期末テスト前の11月末までに本格的にコース決定をされている、というお話をさせてもらいました。

夏休み前に事前調査票が配られる理由の一つに、各大学のオープンキャンパスが6月〜8月に多く開催されることがあります。

オープンキャンパスで実際に大学に足を運んで進学先の大学・学部を検討。自分の将来について夏休み中に考えた上で文系・理系を決定してほしいという考え方があるんですね。

オープンキャンパスでは大学の中を見学するだけではなく、実際に大学に通っている先輩方の話を聞いたり、模擬授業を受けたり、「大学で実際どんなことをするのか」が体感できるイベントも多く設定されています。

進学のイメージが湧かないなあという人にこそぜひ足を運んでほしい。


今年も各大学で告知や申し込みが始まっています。

地元、長岡の技科大や造形大のホームページも張っておきますので興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

(出来れば、受験勉強に忙しい3年生になってからよりも、1・2年生のうちに行ってみてほしいと思います…)


長岡技術科学大学

https://www.nagaokaut.ac.jp/nyuushi/nyuushi_koho/opencampus/index.html

長岡造形大学

https://nid-open-campus.info/


今後、こうした受験に関するまとまった話も少しづつしていきたいと思います。

それではまた!

2023年6月15日木曜日

じめじめとした天気が続きます…

こんにちは。

久々の更新となってしまいすみません...。バタバタしているとうまくいかないな。悪いところなので、明日からやり方をけて行こうと思います!!

さて、今週は中学生の地区大会が行われていました。今週と来週に大会があるようですので、頑張ってください。

新潟県も梅雨入りし、連日このような天気が続いています。この時期、一番難しいのが教室の温度です。今はドライにしてつけています!!涼しさを保つには少し工夫が必要です。このじめじめとした季節が終わればいよいよ夏本番。受験生はここからが勝負どころですね。

2023年6月9日金曜日

動画セミナー「文理選択」明日公開!

こんにちは。

6月も上旬が終わろうとしていますね。つい最近、新学期が始まったと思ったらアッという間に梅雨の季節となりました。

来週からは高校生の期末テスト対策期間が始まります。

そして、期末テストが終わるといよいよ夏休み。まずは夏期講習までに良い準備ができるよう頑張っていきたいと思います!

本格的に期末テスト期間が始まる直前ではありますが、明日6月10日に宗樹舎の受験セミナー第2回が配信予定です。

テーマは「文理選択」!









高校1年生の皆さんの手元にはもう事前調査票が配られている人もいると思います。

「どうやって決めれば…?」と思っている人はHPからアクセスできますので、ぜひ明日公開の動画セミナーをご覧になって下さい!

2023年6月7日水曜日

おはようございます

今日は、朝から会議です。

今日のメインテーマは夏期講習です。もう6月に入りましたので、早めのアナウンスができるよう予定立てていきたいと思います。

いい(めちゃくちゃ勉強する)時間割にしたいと思います!!

今日は先日、とても明るい月が出てるなと思い、写真を撮りました。しかし、…


ちょうど雲に隠れてしまいました...。撮りなおそうかとも思いましたが、急いでいたもので、このままにしました。雲に隠れながらもこの明るさ!!帰って、奥さんに今日の満月は「ストロベリームーン」っていうんだよと教えてもらいました。

なぜ、「ストロベリームーン」なのか?毎月、色々な名前の月があるようなので、また撮ってみようと思います。

2023年6月3日土曜日

いい天気ですね

こんにちは。

中学生がテストを終え、最初の週末を迎えました。今日から通常の授業再開です。明日は英検の試験がありますので、英検を受ける子は今日が追い込みの最終日になります!!

英検を受ける子供たちが増えてきましたが、コロナ化で学校での実施をしなくなった中学校が増えました。再度見直す状況になってきましたので、ぜひ学校でも受験の再開を検討していただければと思います。ただ、週末の試験の場合、学校の先生たちの負担も増えますので、その点は十分に考慮の上、対応をしていただければと思います。

以前は中3で英検3級までを受ける子が多かったのですが、最近では中3で準2級を目指す子供が増えてきました。都心部の状況からみると、まだまだですが、いい傾向にあると思います。

小学5,6年生の英語が始まり、一段と中学生の英語の学ぶレベルが高くなってきています。小学生から早めに準備することを改めて考えることが大切だと思います。


2023年6月2日金曜日

一段落

こんにちは。

多くの中学校で中間テストが終了しました。

昨日までの賑わいと比べるところもあって、テスト終了日はやはり少し静かに感じてしまいますね。

(とはいえ今日も塾に来たみんなはしっかり勉強していってくれました!)










今日は小休止の皆さんも、明日からまた切り替えて頑張ってくれることと思います。

次の山は高校生の期末テスト!張り切っていきましょう!