今回は
「大学ホームページで本当に見るべき場所」
これをやります。
高校生に
「大学ホームページは見た?」
と聞くと、
多くの人が
「見ました」
と答えます。
でも、
よく話を聞いてみると、
見ているのは受験生向けページだけだったりします。
偏差値。
入試科目。
募集人数。
入試日程。
確かに大事です。
受験をする以上、
知らなければいけません。
しかし、
今日は少し厳しいことを言います。
それだけだと、
大学を見ているのではなく、
受験しか見ていません。
実は高校生の頃の私もそうでした。
大学ホームページを開くと、
まず受験情報を見ていました。
偏差値を調べる。
入試科目を調べる。
資格が取れるか調べる。
そんなことばかり見ていました。
一方で、
研究内容は見ていませんでした。
教授紹介も見ていませんでした。
理学部と工学部の違いすらよく分かっていませんでした。
今振り返ると、
私は大学を調べていたつもりで、
受験だけを調べていたのです。
では、
本当に見るべき場所はどこなのでしょうか。
なぜなら、
そこには
「大学へ入った後の情報」
があるからです。
受験生向けページには、
大学へ入るまでの情報しかありません。
しかし、
大学生活は入学後4年間あります。
重要なのは、
入学後です。
私が特に見てほしいのは、
研究室です。
高校生の中には、
「研究なんてまだ分かりません」
という人もいるでしょう。
それで大丈夫です。
私も分かりませんでした。
でも、
研究室を見ると、
その学科で何を学ぶのかが見えてきます。
例えば、
物理学科。
名前だけでは分かりません。
しかし研究室を見ると、
宇宙を研究している人がいる。
量子力学を研究している人がいる。
レーザーを研究している人がいる。
半導体を研究している人がいる。
同じ物理学科でも、
いろいろな世界があることが分かります。
工学部も同じです。
ロボットを研究している研究室。
自動車を研究している研究室。
エネルギーを研究している研究室。
材料を研究している研究室。
学部名だけでは見えない違いが見えてきます。
次に見てほしいのが、
教授紹介です。
高校生はあまり見ません。
でも実は重要です。
どんな先生がいるのか。
何を研究しているのか。
どんなことに興味を持っているのか。
そこを見ると、
大学の特色が見えてきます。
教授の研究テーマを読んで、
面白そうと思えるか。
ワクワクするか。
それも立派な進路調査です。
もちろん、
最初から全部理解する必要はありません。
専門用語だらけで分からなくて普通です。
分からない言葉があったら、
先生に聞けばいい。
AIに聞けばいい。
調べればいい。
大切なのは、
分からないから見ないことではなく、
分からないからこそ見てみることです。
ここで一つ覚えておいてほしいことがあります。
受験生ページを見るな、
という話ではありません。
受験生ページしか見ないな、
という話です。
高校生はどうしても
「どうやって入るか」
に意識が向きます。
しかし、
本当に重要なのは
「入ってから何をするか」
です。
大学ホームページには、
そのヒントがたくさん隠されています。
- 大学ホームページで本当に見るべき場所は、受験生向けページだけではない。
- むしろ、在学生向けページを見る。
- 特に見てほしいのは、①研究室 ②教授紹介。
- そこを見ると、その大学で何を学ぶのか、どんな世界が広がっているのか、少しずつ見えてくる。
同じ学科でも、研究室によって世界が違うことが見えてくる。
大学は人で選ぶ場所。研究テーマにワクワクできるかを確認する。
進路調査とは、大学へ入る方法を調べることではありません。
大学へ入った後に何を学ぶのかを調べることです。
その視点を持つだけで、大学選びの見え方は大きく変わるはずです。
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