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2026年6月12日金曜日

進路設計シリーズ 大学ホームページで 本当に見るべき場所

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋

今回は

「大学ホームページで本当に見るべき場所」

これをやります。

高校生に

「大学ホームページは見た?」

と聞くと、

多くの人が

「見ました」

と答えます。

でも、
よく話を聞いてみると、
見ているのは受験生向けページだけだったりします。

偏差値。
入試科目。
募集人数。
入試日程。

確かに大事です。
受験をする以上、
知らなければいけません。

しかし、
今日は少し厳しいことを言います。

NG

それだけだと、
大学を見ているのではなく、
受験しか見ていません。

実は高校生の頃の私もそうでした。
大学ホームページを開くと、
まず受験情報を見ていました。

偏差値を調べる。
入試科目を調べる。
資格が取れるか調べる。

そんなことばかり見ていました。

一方で、
研究内容は見ていませんでした。
教授紹介も見ていませんでした。
理学部と工学部の違いすらよく分かっていませんでした。

今振り返ると、
私は大学を調べていたつもりで、
受験だけを調べていたのです。

では、
本当に見るべき場所はどこなのでしょうか。

それは、在学生向けのページです。

なぜなら、
そこには

「大学へ入った後の情報」

があるからです。

受験生向けページには、
大学へ入るまでの情報しかありません。

しかし、
大学生活は入学後4年間あります。

重要なのは、
入学後です。

私が特に見てほしいのは、
研究室です。

高校生の中には、
「研究なんてまだ分かりません」
という人もいるでしょう。

それで大丈夫です。
私も分かりませんでした。

でも、
研究室を見ると、
その学科で何を学ぶのかが見えてきます。

例えば、
物理学科。

名前だけでは分かりません。
しかし研究室を見ると、

宇宙を研究している人がいる。
量子力学を研究している人がいる。
レーザーを研究している人がいる。
半導体を研究している人がいる。

同じ物理学科でも、
いろいろな世界があることが分かります。

工学部も同じです。

ロボットを研究している研究室。
自動車を研究している研究室。
エネルギーを研究している研究室。
材料を研究している研究室。

学部名だけでは見えない違いが見えてきます。

次に見てほしいのが、
教授紹介です。

高校生はあまり見ません。
でも実は重要です。

大学は、建物で選ぶ場所ではありません。人で選ぶ場所です。

どんな先生がいるのか。
何を研究しているのか。
どんなことに興味を持っているのか。

そこを見ると、
大学の特色が見えてきます。

教授の研究テーマを読んで、
面白そうと思えるか。
ワクワクするか。

それも立派な進路調査です。

もちろん、
最初から全部理解する必要はありません。
専門用語だらけで分からなくて普通です。

分からない言葉があったら、
先生に聞けばいい。
AIに聞けばいい。
調べればいい。

注意

大切なのは、
分からないから見ないことではなく、
分からないからこそ見てみることです。

ここで一つ覚えておいてほしいことがあります。

NG

受験生ページを見るな、
という話ではありません。

OK

受験生ページしか見ないな、
という話です。

高校生はどうしても

「どうやって入るか」

に意識が向きます。

しかし、
本当に重要なのは

「入ってから何をするか」

です。

大学ホームページには、
そのヒントがたくさん隠されています。

まとめ
  • 大学ホームページで本当に見るべき場所は、受験生向けページだけではない。
  • むしろ、在学生向けページを見る。
  • 特に見てほしいのは、①研究室 ②教授紹介。
  • そこを見ると、その大学で何を学ぶのか、どんな世界が広がっているのか、少しずつ見えてくる。
研究室を見る

同じ学科でも、研究室によって世界が違うことが見えてくる。

教授紹介を見る

大学は人で選ぶ場所。研究テーマにワクワクできるかを確認する。

INSIGHT

進路調査とは、大学へ入る方法を調べることではありません。

大学へ入った後に何を学ぶのかを調べることです。

その視点を持つだけで、大学選びの見え方は大きく変わるはずです。

 

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2026年6月8日月曜日

進路設計シリーズ 資格が取れる学部を選べば安心なのか

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
今回は「資格が取れる学部を選べば安心なのか」をやります。

進路相談をしていると、こんな質問を受けることがあります。

「資格が取れる学部の方が安心ですよね?」

確かにそう思う気持ちは分かります。
将来が不安。仕事が見つかるか不安。
だから、資格があれば安心だと考えたくなります。

実際、資格が強みになる場面はあります。

しかし、結論から言います。
「資格が取れる学部を選べば安心」——これは必ずしも正しくありません。
なぜなら、資格と職業人生は別だからです。

実は私も資格を持っています。測量士補です。

高校生の皆さんの中には、聞いたことがない人もいるかもしれません。測量に関する国家資格です。

では、私は今、測量の仕事をしているのでしょうか。

していません。塾講師をしています。

誤解されがちな話

資格を取ったから、その仕事に就く
→ とは限りません

実態

資格は「保険」であり「選択肢のひとつ」
→ 別の道を選ぶことは普通にある

「じゃあ意味なかったんですか?」と思うかもしれません。

でも私はそうは思っていません。
当時の私にとって、測量士補は保険でした。将来の選択肢の一つでした。
結果として別の道を選びましたが、選択肢を持っていたこと自体には価値がありました。

ここから分かること

資格は、将来を保証するものではありません。選択肢を増やすものです。

実際、大学で学んだことと違う仕事をしている社会人はたくさんいます。
資格を取ったけれど使っていない人もたくさんいます。

「資格が取れるからこの学部にしよう」だけで進路を決めるのは危険です。

もちろん、資格が重要な職業もあります。
医師・薬剤師・看護師・理学療法士——こうした仕事は資格がなければ働けません。その場合、資格取得は非常に重要です。

しかし、それでも考えなければならないことがあります。

資格必須職を目指す場合も確認すべきことその仕事に興味があるか。その働き方をしたいか。その分野を学びたいか。
資格を取ることが目的になってしまうと、その先が見えなくなります。
これは、大学合格を目的にしてしまうことと似ています。

本当に考えるべきなのは、資格の先です。
どんな仕事をするのか。どんな生活を送りたいのか。どんな人になりたいのか。
そこまで考えて初めて、資格の価値が見えてきます。

私は進路を考えるとき、資格について次の3つを調べることを勧めています。

1
その資格を使ってどんな仕事をするのか
2
その仕事は自分に合いそうか
3
もしその仕事に就かなかったとしても学びたい分野か
特に③は重要。人生は思った通りにならないことがあります。

私自身、測量士補を持っていますが、現在は塾講師です。高校生の頃に、この未来を正確に予想できたかと言われたら無理だったと思います。

だからこそ、進路選択は未来を当てるゲームではありません。
その時点で最善と思える選択をして、必要に応じて修正していく作業です。


まとめ
資格が取れる学部には価値があります。将来の選択肢を増やしてくれます。
しかし、資格が人生を保証してくれるわけではありません。
資格はゴールではなく道具です。
大切なのは、資格を取ることではなく、その先でどんな人生を送りたいかです。
記事の核心

進路選択は、資格選びではありません。
自分の未来について仮説を立てる作業です。

その視点を持てれば、学部選びの見え方は大きく変わるはずです。



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2026年6月6日土曜日

進路設計シリーズ 大学卒業後まで考えて進路を決める方法

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
前回のおさらい

「大学に入ることが目的になっていないか」という話をしました。
大学受験はゴールではありません。スタートです。

では、大学卒業後まで考えるとはどういうことなのでしょうか。

進路は「大学から考える」のではなく「卒業後の姿から考える」ことが大切です。

高校生に進路相談をすると、こんな会話がよくあります。

「どこの大学がいいですか?」
「どの学部がいいですか?」

もちろん大事な質問です。でも、その前に考えたいことがあります。

それは、「卒業後にどんな生活をしていたいか」です。

どんな仕事をしていたいのか。
どんな人と関わっていたいのか。
どんな働き方をしたいのか。
どんな分野に興味があるのか。

まずはここからです。


誤解しないでほしいこと

職業を決めろという話ではありません。高校生の段階で将来の仕事が決まっている人は少数派です。決まっていなくて普通です。問題ないです。

大切なのは、仮説を持つことです。

例えば、

人と話すことが好き。
教育に興味がある。
パソコンを使う仕事が面白そう。
生物が好き。
海外に関わる仕事が気になる。

この程度でも十分です。

進路選択は、最初から正解を当てるゲームではありません。情報を集めながら、仮説を修正していく作業です。


実際、大学の学部と職業が一致しないことはたくさんあります。

よくある思い込み「この学部に行けばこの仕事になる」と信じている
実際のパターン経済学部→営業、文学部→IT、理学部→金融など、学部×職業は多様
だから、大学名だけで選ぶのは危険なのです。

一方で、医師・薬剤師・看護師などのように、学部と職業の結びつきが強い進路もあります。進路選択は単純ではありません。

重要なのは、その学部で何を学ぶのか。どんな力が身につくのか。卒業生はどんな進路に進んでいるのか。自分はそこに興味を持てるのか。これらを確認することです。


進路を考えるとき、この順番をおすすめしています。

1
興味のあることを探す
2
卒業後の姿をイメージする
3
学部を調べる
4
大学を調べる

この順番なら、大学名だけで選ぶ失敗を減らせます。


まとめます。

大学卒業後まで考えるとは、将来の職業を完璧に決めることではない
卒業後の自分について仮説を持つことが出発点
その仮説をもとに、学部→大学の順で調べる
情報を増やしながら修正していく作業が進路選択
この記事の核心

進路選択は、未来を当てる作業ではありません。
未来について考え、仮説を更新し続ける作業です。
その視点を持つだけで、大学選びの見え方は大きく変わります。



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2026年6月5日金曜日

進路設計シリーズ 大学に入ることが 目的になっていないか

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
今回は「大学に入ることが目的になっていないか」、これをやります。

高校生と話していると、

「とりあえず大学に行きたいです」

という言葉をよく聞きます。

もちろん大学進学が悪いわけではありません。

問題は、大学に入ることがゴールになっていることです。

大学受験はゴールではありません。
大学受験は、スタートです。

高校生のときは、受験が人生最大のイベントに見えます。

毎日勉強して、模試を受けて、志望校を考えて、合格を目指す。

だから、合格したら終わりだと思いやすい。

でも実際は違います。大学に入った後の方が長いのです。

人生の時間配分で考えると
大学受験
1〜3年
大学生活
4年
社会人生活
40年以上

どこに一番長い時間を使うでしょうか。もちろん社会人生活です。

だから進路を考えるときは、大学に入ることではなく、大学を出た後まで考える必要があります。


NGパターン
「偏差値が高いから」という理由だけで大学を選ぶ。

学ぶ内容に興味がなければ、授業が苦痛になり、最悪途中でやる気を失う。
OKパターン
自分が興味を持てる分野を選ぶ。

勉強そのものが面白くなり、知識も増え、大学生活が充実する。

同じ大学生でも、4年間の質が大きく変わるのです。


1
まず見るべきこと
その学部で何を学ぶのか。
2
次に確認すること
卒業生はどんな進路に進んでいるのか。
3
最後に問うこと
どんな力が身につくのか。
大学は職業訓練校ではありません。だからこそ、自分で考えて行動する必要があります。
大学に入った瞬間に人生が決まるわけではない。むしろ、大学に入ってから何をするかの方が重要です。

まとめ
大学受験はゴールではなく、スタートである。
大学に入ることを目的にすると、入学後に迷う。
大学を卒業した後まで考えると、今やるべきことが見えてくる。
進路選択は、大学名を選ぶ作業ではなく、人生の方向性を考える作業である。
「どこの大学に入るか」だけでなく、「大学で何を学ぶか」「卒業後どうなりたいか」まで考える。
この視点を持つだけで、大学選びの見え方は大きく変わります。

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2026年6月3日水曜日

進路設計シリーズ 偏差値で大学を選ぶと 後悔することがある理由

ハイどうも✋ミスタートーゲです✋
今回は「偏差値で大学を選ぶと後悔することがある理由」をやります。
前回のおさらい

前回はオープンキャンパスで見るべきポイントを話しました。
校舎の綺麗さや偏差値だけでなく、学びの内容・学生の雰囲気・卒業後の進路まで確認してほしい、という話でしたね。

偏差値は「入りやすさ」の指標

まずここ。

偏差値は、その大学に入る難しさを表しています。

つまり、入学の情報。

でも大学生活は、入学してから4年間続きます。


偏差値だけで選ぶと、入った後にズレが出る

偏差値だけを見て大学を選んだとします。でも——

学ぶ内容に興味がない・授業が面白くない・将来やりたいことと違う

となったらどうでしょうか。

大学は受験のゴールではありません。

むしろ、スタート。

「大学名」と「学部」は別

ここを見落とす高校生は多いです。

NG 視点
  • 有名大学に入ることだけ考える
  • 大学名で決める
本当に見るべき
  • 何を学ぶのか
  • 学部の内容で選ぶ

同じ大学でも、学部によって学ぶ内容は全く違います。


就職も大学名だけでは決まらない

もちろん、大学名が有利に働く場面はあります。

でも、企業が見ているのは大学名だけではありません。

  • 何を学んだか
  • 何に取り組んだか
  • どんな力を身につけたか
入学後の過ごし方も重要。

自分が4年間学べるか

ここが意外と大事。

こうなりやすい
  • 偏差値は高い
  • でも内容に興味ゼロ
  • 大学生活が苦しくなる
こうもなれる
  • 偏差値は少し低い
  • でも興味ある分野を学べる
  • 充実した4年間になる

オープンキャンパスで確認してほしいこと

これだけ見てもダメ

校舎の綺麗さ・偏差値

  • 何を学ぶのか
  • 学生の雰囲気
  • 教授の研究
  • 卒業後の進路

偏差値は数字。

でも、大学生活は数字ではありません。


結論

偏差値を無視しろ、という話ではありません。偏差値は大事。

でも、大学選びは——

偏差値 × 学びの内容 × 将来の進路 × 興味関心
これを合わせて考えるもの。

まとめ

  • 偏差値は「入りやすさ」の指標。入学前の情報にすぎない
  • 大学名と学部の内容は別で考える
  • 就職でも、入学後の過ごし方が問われる
  • 4年間興味を持って学べるかどうかを軸に置く
  • 大学選びの軸は「どこに入るか」だけでなく「そこで何を学び、何を得るか」
進路選択は受験のためではなく、その先の人生のために行うもの。
 

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